リラックスと子どもの性質に立ち返ること プラムヴィレッジ

タイのプラムヴィレッジ滞在で感じたこと その2

自分はヴィパッサナー瞑想(ゴエンカ師の系統)を中心にこれまでマインドフルネスを深めてきた。昨年、富士山で行われたプラムヴィレッジのマインドフルネスに初めて触れた。
そこで、メッセージとして見聞きしていたのは「リラックスすること」「楽しむこと」だった。
あまり馴染めないなぁ、ゆるいなぁ、お気楽だなぁ、ヴィパッサナーの瞑想と比べると深みがないなぁ、みたいなジャッジがあった。それぞれのアプローチなので優越がどちらかにあるわけでもないのだが。

今回、タイランドのプラムヴィレッジに1週間滞在する中で「リラックス」「楽しむ」ということへの理解がとても深まった感じがある。


僧侶団のメンバーたちは、表情が柔らかくて自然な笑顔が多い気がする

リトリート中はとてもリラックスできる環境がある。美しい自然があり、美味しい食事が提供されて、穏やかな雰囲気の人々が周りにいて、自分の内面を話す場もあり、時間がたっぷりある感じ。
普段の生活の中にいると、出てくるネガティブな反応やストレスというものが、プラムヴィレッジに滞在している間にほとんど出てこない。
自分の場合はそのきっかけの大半はパートナーとの関係性から来るので、今回単身で参加していたことも大きく影響しているけれども。

2日目ぐらいから、なんとなく、出会う人々の中に「子どもの性質」が見えるような気がしてきた。「あぁ、みんなでっかい無邪気な子どもなんだなぁ」という感じ。
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マインドフルに言葉をつむぐ プラムヴィレッジ

2019年12月25日から2020年1月1日まで、タイランドのプラムヴィレッジにてholiday retreat “Together we are one” に参加させてもらった。

そこでの自分の中での気づき、洞察を書いておきたい。


リトリートの様子はコチラのスライドショーで

ひとつは「自分の言葉づかい」について。
滞在して3日目ぐらいに「なんだか自分の口から出てくる言葉の質感が気になるな」という感覚があった。
ダルマシェアリングという30名ぐらいのグループ内で通訳のボランティアもさせてもらった。その現場の初日に何気ない発話なのだけども、自分の中で何か気になる、引っかかる。 続きを読む

バディコールと大地に触れる瞑想

先日にあったNVC仲間とのバディコール(定期的に共感モードでお互いを聴き合う時間)。
一緒にお互いの内面を探究する質感がある。たまに深いセッション級の時間にもなる。

相手から「ちょっと共感が必要なんだけど」という趣旨のメッセージをもらって、翌朝にコールをセッティングしたのだけども、自分の中がザワザワしていてなんだか落ち着かない。
その中でこんなやり取りとアクションに落ち着いた。

ワタクシ「話を聴きたい気持ちもあるんだけど、自分の中が落ち着いていなくて、先に聴いてもらいたいような感じがあるなぁ。多分、エイヤって聴き始めればいける気もするんだけどさ。ふー、今そっちはどんな感じ?」

バディ(仲間)「そっか、うーむ、私も聴こうとすればやれる気もするけど、あんまりスペース(余裕)はない感じだな〜。どっちかっていうと、私も聴いて欲しい感じがあるなぁ。」

ここは本当にお互いの正直さをベースにやり取りをする。
取り繕ったり、義理や義務で動かない。無理しない。

で、どうしたものか?

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マインドフルネス・リトリートでの学びとインスピレーション

ティク・ナット・ハン師の書籍は10年ぐらい前からちょこちょこと読んでいた。ヴィパッサナー瞑想の経験もあるから語られていることの理解はそこそこしているつもりがある。
GWに富士山で開催されたプラムヴィレッジ・マインドフルネス・リトリートに参加することができた。

実際に僧侶の方々と直に接して話を聴いて、4泊を共に過ごして、学びの時間を共にする中で何かがジワジワと沁みてきている感じがある。

【日常の一瞬一瞬にマインドフルであること】
2つの気づきを書いてみる。

ひとつは、喜びや幸せにいつでもつながっていること。
それは、「お金や物があるから」「これを経験したから」といった条件付きではない質のもの。
ブラザー&シスター(僧侶と尼僧)たちは、ほぼ常時自然な笑顔だった。どっしりと今にいて、落ち着いていて、微笑みを絶やさない。

自分自身は自然に近いところで暮らしているので、日々の空気感や自然の変化に気付き、それを味わい歓びにつながることは「ほぼいつも」という感じがある。
最近は1歳児も一緒に暮らしているので、歓びには事欠かない。
けれども、それを表現するといったことにそこまで意識がない。微笑むというのも、実は苦手だったりする(特に家の中で)。
それが現状の自分だけども、どう在りたいかを意識して日々実践をしてみようと思う。
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