共感コミュニケーション講座

共感コミュニケーション・ワークショップ入門編の概要

2016年に福岡県下の各地にて連続講座を実施してきました(糸島、嘉麻、飯塚、直方、豊前、福岡市東区)。
みなさんの地域やお仲間でも「共感コミュニケーション」を一緒に学びませんか。
ひととひとがぐっと近くなり、「つながり」の質が変わります。
以下に概要と枠組みを紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。
参加者からの感想はコチラをご覧ください。

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【企画への想いと内容】
共感コミュニケーション/非暴力コミュニケーション(NVC)を学ぶことで「世界の見方」が揺らぐことでしょう。
「この子は本当にワガママだ」といったジャッジ(正しいか間違っているかの評価/判断/分析)
「嫌だけど私は家事をしなければならない」という義務、我慢、犠牲のモード(すべき、ねばならない、当然そうだ、仕方がない=私の責任ではない)
「これだけのことをしたのだから、罰せられて/感謝されて当たり前だ」(罰と報酬による操作)
「~をしなさい。さもなくば」という押し付けや強要(意に反して何かをさせる、やめさせる)
残念ながら今の社会の中ではこういった「認識の枠組み/物事の捉え方」を土台にしてコミュニケーションをしたり、子育てをしたり、暮らしを営んだりしています。
それは、一人ひとりの創造性や人間性を発揮することを妨げますし、その人の人間性を尊重できないという意味でも暴力的なのです。

共感コミュニケーション/非暴力コミュニケーション (NVC) では、これらの枠組みを全く違うものに変容させます。
「お互いの中に人間性を見出し、思いやりと共感をベースにした関係性の質をつくる(敵という存在がいなくなる/みんな自分の大切にしたいことを満たそうと最善を尽くしている)」
「お互いのニーズ(大切にしたいこと)を尊重し、お互いの人生をより素晴らしいものにする(「正しい/間違い」から「大切なこと」へのシフト)」
「歓びから行動することを目指す(自分のニーズとつながる)」

私たちの世界の見方が変わると、目の前にある現実が違って見えてきます。コミュニケーションは日々の暮らしの中で常にあるものです。意識が変わり、やり取りの質が変わると人生が変容します。

例えば「なんで毎日家にいるのに、こんなに片付かないんだ。ちゃんと家事をやってくれよ!疲れて家に帰って来るたびにイライラする!」という発言。受け手は「批判された/私がダメなんだ」「私だって忙しい中でベストを尽くしているのよ。だったら少しは手伝ったら良いでしょ」「『忙しい、疲れた』ばかり言うけど、そんな愚痴を聞くのはうんざりよ」といった反応もできます。大抵は対立的なやり取りになるでしょう。「どちらが正しいか/間違っているか」の主張のし合い。誰の人生もより豊かにはなりません。

しかし、お互いが「何を大切にしたいのか」というニーズとそこにある感情に注目することも可能です。「イライラした感じと不満があって、家に戻ってきたらリラックスできる環境と時間が必要だって私には聴こえてる。同時に今の話を聴いてすごくショックだし悲しい感じがしてるのよね。お互いに理解し合うことや協力することを大切にしたいから、5分ぐらい時間を置いて落ち着いて話ができないかな?どうだろ?」と相手とつながることを意図したやり取りもできます。

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自分や相手が何を必要としているのかというニーズに着目し、そこで共感したり、つながることができると、表面に出てくる感情や言動に振り回されずに済みます。そして、どうしたらお互いの大切にしたいことを満たせるかを前向きに考えていけます。
これは、夫婦間や子どもとのやり取りにおいても大いに活かせます。
「家族や子どもとの関係性の質が変わった」「自分自身への理解が深まり、自分にもっと優しくなれている」「相手の話を聴くということの意識が変わった」といった参加者からの感想もいただいています。

自分自身や家族の平和や調和につながる日々のコミュニケーションのあり方。その土台にある「世界の見方」を一緒に学びましょう。

入門編でカバーするテーマと概要(あくまで概要で参加者の感じやその場のニーズに沿って柔軟に講座を進行します)

①「共感コミュニケーションの概要と自分への共感」
★共感コミュニケーション/非暴力コミュニケーションの枠組みと世界観の解説
★共感的ではないコミュニケーションと自覚
★同調とは違う共感の体感
★自分に共感するということ

②「相手を共感的に聴く」
★現れた言動ではなく、相手の内面(感情とニーズ)を聴き取る。
★相手の立場に身を置いてみる。

③「お互いの人生を豊かにするリクエスト」
★リクエスト(お願い)と強要の違い
★相手に対する批判や非難をリクエストに翻訳する
★リクエストを含めたNVC的な対話の練習

すべて複数のワークをしながら体験的に学ぶ場になります。みなさんからの質問やコメントに沿って、学ぶ内容は柔軟に変化させていきます。その場その場でみなさんが必要としていること(ニーズ)に寄り添います。

入門編は①~③の連続講座となっています。
各回最低3時間 余裕を持って取り組むのであれば、4~5時間は確保したいところです。状況に応じて、4回の連続講座を組むことも可能です。
これまで開催しているケースでは10時開始で14時半~15時半に終わるパタンが多いです。昼食を持参して、食べながら質疑をしています。

各回のテーマと概要(あくまで概要で参加者の感じやその場のニーズに沿って柔軟に講座を進行します)

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参加費用について
この間は①~③まで参加者それぞれから各回3000円(プラス会場費など)を頂戴しています。
しばらくはこれを最低限の価格として、満足度に応じてプラスアルファをお支払いいただくスライドスケール制を活用していきます。

参加人数について
最低6名程度、最大12名程度の参加者で講座を実施します。
①に参加してみて、②と③への参加を決めるという形でもOKです。

出張講座について
遠方でも開催したい場合は、2日間の出張講座を組むことができます。
10時〜16時ぐらいの2日間で、入門編①〜③の内容をカバーできます。

問い合わせ先
後藤 彰(ごとう あきら)
e-mail: beart.nowhere⭐︎gmail.com  ⭐︎は@に変換してください。
電話&FAX:0947-62-2470(留守電の場合は折り返し先を吹き込んでください。確認後に連絡します。)

【コーディネーター】後藤 彰 (Gotoh Akila)
東京出身 田川郡赤村にて農的暮らしをして11年。
半農半スロービジネスの実践者。自然の中で感性豊かな暮らしを展開し、そこで培われた直観をベースに本質的な学びと気付きを提供している。ナリワイは共感コミュニケーション/NVC講座、コーチング、ワークショップ各種、農的体験イベント、お話会など。
米100%と野菜80%程を自給。薪をフル活用、車の燃料も自作の月3万円暮らし。
コミュニケーションが変われば、世界がもっと平和になると思い、共感コミュニケーション/NVCを学び伝えている。2016年2月にマウイ島で実施されたNVCの国際集中トレーニング(IIT)に参加。
2017年度はBayNVCというカリフォルニアの組織が運営する通年でNVCを学ぶLP (Leadership Program) にも参加している。
こころや意識の浄化/純化がそのヒトの内側に平和をつくり出すという視点からヴィパッサナー瞑想を実践。「サイエンズ/SCIENZ」という手法を通して物事の捉え方や「本質」の探究も学んでいる。
一人ひとりの内に平和を、関係性に共感と思いやりを、社会に真の創造性を。

 

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