100人コーチング

これは、100人の方々にスローライフコーチング beart の無料セッション(50分)を実施するプロジェクトです。お一人様1回です。

僕の展開するコーチングはスカイプを使って、クライアントと丁寧に対話をしていきます。
対話、質問、フィードバックを重ねることで、自己理解や再認識が生 まれ「あっ、そっか、なるほど。じゃぁ、こうしていこうかな」という感じで自分自身で答えを見つけ、前に進んでいけることでしょう。

何か目標に向かっていきたい方、
自分の中で何かを深めたい方、
対話を通して、自分と向き合い、
素敵な変化を一緒に創りましょう。

主婦でも、学生さんでも、会社員でも、自営業者でも
自由人でも、旅人でも、どなたでも
コーチングを受けることに関心があればウェルカムです!

ピンと来たらお気軽にお声かけくださいませ。

スローライフコーチング beart
100人コーチング

媒体:スカイプにて
料金:無料
時間:50分
日程:希望時間帯&日程を複数お知らせいただき、調整します。
フィードバック:コーチからセッション後にセッション記録(話の内容をメモ書きして、見える化したもの)と感じたことのフィードバックを出します。
アンケート:セッション後に、受け手に簡単なアンケートを返送していただきます。

問い合わせ先: beart.nowhere■gmail.com
■は@に変更してください。

以上

コーチングとの出会い

スローライフコーチング beart という営みを本格化させています。
現在、100名に無料セッション(50分/スカイプにて)を展開中。
参加者をまだまだ募集中です。関心のある方は、メールをくださいね。
beart.nowhere■gmail.com
■は@に変更してください。

そもそも、コーチングとは何なのか?
何故、今、スローライフコーチングなのか?
僕の大切にしたいことはどんなことか?
スローライフコーチングに関しても発信をしていきます。
まずは、コーチングとの出会いからです!

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コーチングという言葉と概念に出会ったのは、2004年頃。
ピースボートに3週間だけ乗船した時に、一緒に乗っている人がプロのコーチだった。その時は「ふーん、そんな職業があるんだね」ぐらいに思っていた。
でも、なんだか気になり続けていた。

2008年、スロービジネススクールというネットワークの中で、友人がコーチングのモニターセッションを開始した。
投げ銭方式だったこともあり、10回のセッションを受けてみた。これが初のコーチングだった。

その時の話題は、スケジュール管理、仕事の整理、やりたいことの整理といったもの。
スロービジネススクールの運営、コーヒーのフェアトレード会社の仕事、カフェの運営、ゆっくり村プロジェクトの運営といくつものことを同時並行でこなしていた時期。今思うと、ひっちゃかめっちゃかだったな。。。その状況をどうにかしたかった。

寒い時期の朝7時からスカイプにてセッション。コーチは東京。僕は赤村。
寝坊しないかヒヤヒヤしながらの3ヶ月だった記憶がある。起きたら5分前ということが何度かあったな。。。

定期的に話を聞いてくれて、「では、これを次回までにやってみましょう」と課題を設定してくれて、おかげでスケジュール感が鍛えられた。
1年スパンでものを考えること、それを1ヶ月単位に落とし込むこと、さらに1週間、そして今日何をする?
元々予定を決めるのが嫌いで風任せな人間だったけれども、あの連続セッションのおかげで、大まかなスケジュールを意識して動けるようになった。
今でも、あまりキチキチスケジュールは組まないけれども、何となく中長期のイメージを持って暮らしと仕事に取りかかることが出来ている。


その時からだったかな、グーグルのカレンダーも使うようになった。

また、話をしていて「ほ〜、なるほど、そう言うことか!自分で言ってて今気付いたんですが・・・」という自己再認識がたくさんあったのを鮮明に覚えている。どういった気付きだったか、中身は覚えていないけど。
話せば話すほど、エネルギーが高まってくるというか、ワクワクしてくるというか。そんな対話の力をとても感じた。

彼から10回のセッションを受けて、自分でも学んでみたい、セルフコーチングが出来るようになりたい、と思って、本をいくつか買って読み込んだのものだった。
けれども、当時の理解はかなり中途半端なものだった。

>>つづく

田んぼ仕事

今日から田んぼ仕事が本格化

「百姓は米を作らず、田を作る」という言葉があります。

田んぼと言うシステムを大地に働きかけて整えることで、米が育つ土台ができるのです。
なんて、エラそうなことを言いつつ、僕が扱っている田んぼは集落の先人達が苦労して築き上げてきたもの。
今年も、ありがたく整えて、使わせて頂きます。

まずは、機械を動かします。
頼むよ〜、と毎年祈るような気持ちで始動させる耕耘機。
なかなかスムーズにエンジンがかからず、手こずる。
BDFの質が悪いのか、燃料が上手くエンジンに入っていかない模様。
アレコレ調整して、かかった!
思わずガッツポーズ。
と思ったら、すぐ止まる。。。
そんなことを数回繰り返す。
エンジンが暖まったからか、途中から快調に動き出し、田んぼ2枚の荒起こしをこなしてくれました。相変わらずすごいパワーです。

「昔はこれを牛でやってたんだな〜」
「機械に振り回されるのが嫌になったら、不耕起栽培かな〜」なんてことを考えつつ。
BDFで動かすので、排ガスも全然臭くなく、作業も心地良い。
しかし、水が少ないな〜。雨降ってちょうだい!

2枚の荒起こしを終えてからは、畦の補修。
毎年、畦が下がってくるのは何でだろ?
土嚢を積んで、畦を高くします。
土を詰めるのでめちゃめちゃ重い。

けれども、この方法が一番良いみたい。
本来なら、こういう仕事は乾燥している冬場にやるもんなんだけどね。。。

雨が降る前に作業をせねば、土が水を吸ったら土嚢の重さが倍増するからねぇ。
明日は朝から動き出すかな。
こういう作業は筋トレ&心地よい運動です。

苗も順調に成育中。

 

左:みのる式ポット苗/右:直播き苗代

もう、分株し始めてる子も居ますね。。。
田植えはまだもうちょっと先なので、ガッチリたくましい苗に育ってくれるでしょう。

麹と菌との付き合い

「麹を手づくりしている」という友人の話を聞いたのは、何年前だろうか?
7年ぐらい前かな?
その時は「すごいことをするもんだ」&「自分には無理だろう」そんな風に思っていた。

その後、知り合った農家から麹の仕込み方、味噌の仕込み方を伝授してもらった。
「販売しているような良い麹はできんけどな、出来損ないでもそれで充分。良い、味噌が仕込める」と。

米を洗い、蒸し上げて、麹菌をまぶす。そして、温度管理。
出来上がりの麹は確かにムラがあったりするが、それでも立派な麹だった。
美味しい味噌がちゃんと醸される。

麹作りの本を読んだり、ネットで調べたりすると
「なんだか、ややこしい」「温度管理などが細かくてハードルが高い」という印象を受ける。
けれども、やってみると、意外と簡単。
5年ぐらいやってきて、大体のスタイルが固まった。

米袋を活用して、加温は1升ビン湯たんぽ、
プラの衣装ケースを保温時の箱として利用。
麹菌は京都の「菱六」さんから。
温度管理&切り返しのタイミングはあまり神経質にならない、
菌を信じて待つ。

こんなに簡単なことなら、どこの家庭でもできると思う。
真夏にはやったことがないが、9月後半には仕込んだ経験がある。
多分、年中仕込めるのだと思う。
とにかく、興味のある人には、一度トライしてみることをお勧めしたい。

眼に見えない菌=微生物の世界。

微生物の活動で米が発熱し出す不思議。
発熱に伴って匂いも出てくる不思議。

 

そして、そんな菌を活用して、発酵を導くことで
美味しくなる味噌や塩麹、醤油麹に甘酒。

この手づくりの面白さや歓びを「買うだけの消費者」にさせられると奪われてしまう。

手づくりすることで菌との関係性が始まった。
そして菌に生かされていることを実感する。
菌が存在しなければ、人間も存在できない。
そんなちっぽけな存在でしかないんだよなぁ、と麹の発酵を通してつくづく感じる。

赤村で赤米の田植え 6/21&22

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自然と暮らしと平和のがっこう beart
赤村で赤米の田植え体験!
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とびきり静かな環境の中で、自然を感じ、お米を感じるひととき。
無農薬栽培8年目の田んぼで、のんびり田植えをたのしみましょう。

赤米の苗を田んぼという大地に降ろしていきます。
素足で入る田んぼの感触は格別です。
当たり前のように食べている日々の糧=お米。
いろいろなつながりを思いながら田植えをしてみると、何が感じ取れるでしょうか。
大地につながり、自分とつながり直しましょう。

★6月21日(土)&22日(日)小雨決行
田植えは2日間に渡って実施します。両日同じプログラム内容です。

★10:00 平成筑豊電鉄 源じいの森温泉駅 駐車場に集合

「五感を使いながら、田植えをしてみよう」
田植え中に「田んぼとお米のお話し」を簡単にしていきます。
お米や田んぼがぐっと身近に感じられますよ。
「田植え瞑想」もやってみましょう。

15時過ぎ頃には終了予定。

○プログラム費: 個人参加:大人800円/家族参加1400円/ペア参加1400円
昼食はご持参ください。ちょっとした汁物を用意します。
おやつも出ます。

○定員:15名
○持ち物:お弁当、汚れても良い服装、着替え、日照対策の帽子、タオル、終了後に温泉へ行く人はその用意
素足で田んぼに入りますが、気になる人は長靴

【主催:問い合わせ&申し込み先】
自然と暮らしと平和のがっこう beart 後藤 彰
tel: 0947−62−2470
(留守電になった場合は折り返しの連絡先を吹き込んでください)
e-mail: beart.nowhere★gmail.com
★は@に変更してください。

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【申し込みフォーマット】
◆お名前:
◆当日連絡先(携帯など):
◆簡単な自己紹介&この企画への期待など(100~200文字程度)
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以上です。
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播種とその後

5/9頃に播種した後も、実はぜんぜん気持ちは落ち着かなかった。
というのも、種モミを浸水して、ざるに空けてからの作業が手間取った。
播種板でアクセクしたり、培土を詰めるのに時間が掛かったり、雨が降ったり。
ざるに上げたままの種モミに時間だけが積み重なっていく。4日ぐらいは空いたかな。だんだん、「乾燥しすぎなんじゃないか?」など不安になってくる。

この状態で、ちゃんと芽が出るのだろうか?

さらに、覆土&鎮圧がちょっとやりにくく、不完全だった。
田んぼに持って行き、水を当てると、種モミが浮き上がってしまったり。
うーむ、参った。

いやはや、なかなか思うようにいきませぬ。

みのる式ポット苗箱に土を詰めて播種というのが、時間的に制約があったので、直播きもすることに。これは、ほぼいつも通りのやり方。

そもそも苗が育たなければ、田植えどころではない。
頼むよ〜、本当に祈るような気持ちで待つ。
そう、農民は待つことしかできないのです。

5/17 播種から1週間ほど。

分かるかなぁ、緑色の小さな芽が出てきました。
「おおー、出てる出てる」ということで、ひと安心。

イネの生命力を毎回感じさせられます。
この田んぼ苗代で40日ぐらい育ってもらい、ガッチリした苗を植えていきます。

そして、5/27 本日
ここまでくればあまり不安は無くなりますね。
後は、「これで足りるんかな?」という別の心配が。。。

育苗:作業量や時間、そして苗の生育を見て、次年度のやり方を考えて行こう。

瞑想的播種のじかん

毎年、何かと課題が多い苗づくり
今年は、以前から関心があった「みのる式ポット苗箱」を導入。
これの利点は、培土が少なくて済む。苗取りが楽。頑丈な苗が出来る。
田んぼに水を当てて、そこに苗箱を置いておける=水やり不要。

苗半作と言って、苗づくりで作物の生育はかなり変わるとの話しも。
がっちり苗を育てて、一本植えする。そのスタイルをこれまでも追求してきたけれども、雑草に負けたり、思うように生育しなかったり、いろいろありました。
ということで、まぁ、今年も実験なわけです。

この苗箱
なんと、ありがたいことに大規模にやっていらっしゃる農家から廃棄予定のちょっと破れたようなものをいただけることに。
買うとそれなりの値段がするのでラッキー。つなげてくださったKさんにも感謝。

さてはて、初めてのことなので、試行錯誤の連続でした。
山砂系の土、腐葉土、モミガラ燻炭を活用。
腐葉土とモミガラ燻炭はあまり深く考えずに仕込んでおいたものがあって、使えました。なんでも、やっておくものですね。


左からモミガラ燻炭、山砂系、腐葉土
土はふるいにかけると驚くほどサラサラに!

大変だったのは播種。播種版をアクリル板を使って自作したのだが、思うように機能せず。。。

多分、作りが大雑把すぎたのです。詰めが甘い。。。
改良する時間もなかったので、「ええい、もう地道に手作業で播いてしまえ」ということに。

「めんどくせ〜!」って思いながらやることになるかと思ったのだけれども、これが意外や意外、すごく深い時間となりました。

我が家はとびきり静かな環境にあって、聞こえてくるのは、鳥や虫の声、風のささやき。
太陽の光を感じながらの作業は正に瞑想。
ひとつひとつの播種にこころを込めてやることを意識。

「ここはバリのリゾートか!?」という雰囲気でした。バリのリゾートは行ったことないけどね。

というわけで、なんだかんだと遅れて、5/9に播種が完了しました。
時間はかかったけれども、すご〜く豊かな時間だった。
田んぼも狭いので、枚数も限られていて、良い経験&たのしい作業でした。
都合作業時間は、10時間ぐらいかなぁ?そのぐらいなら、まぁ、2日ぐらい使ってやって良いよね、と思えています。

ちゃんと芽が出てきてくれるかな〜とドキドキしながら、イネのいのちを信じながら待つ日々が続きました。

つづく

5月のお話し会@福津&飯塚

4月は東京、北九州、そして宮崎2箇所でさせていただいたお話し会。
5月は福岡県内の2カ所でさせていただきます。

毎回お話しをしながら、「どのように話しをしたら伝わるのかな?」と考えています。なので、毎回ちょっとした工夫を付け足していっています。なので、毎回、自分自身が楽しんでいます。
タイミングが合う方、会場でお会いしましょう♪

@福津 やまんば庵
5月22日 木曜日「一ヶ月生活費三万円の後藤彰講演会」
場所:やまんば庵 福岡県福津市上西郷648-3

時間:15時〜17時
参加費:1800円(スイーツコーヒー 付き)
場所&問い合わせ&予約先: やまんば庵 0940-39-3473

@飯塚 KOKOA
24日「お話カフェ「半農半スロービジネスと脱モアモア教」 in KOKOA」
場所:KOKOA 飯塚市鯰田1369
5月24日 土曜日 12時~3時(1時~お話会)
参加費 1500円(KOKOA農園の新たまカレーランチ付き)要予約
(お話会のみ 1000円)
予約&問い合わせ:小鶴 090-9602-2735

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半農半スロービジネスという生き方~脱モアモア教へ向けて~
月3万円程度で暮らしてハッピー!
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話し手:後藤 彰(自然と暮らしと平和のがっこう beart)

ヒトとして生きるのに、本当に必要なものって何だろう?
真剣にそう考えると、意外と自分にとって必要なものって限られています。
僕の場合は、キレイな水、空 気、お日様の光と熱、森、美味しいお米と野菜、ひととのつながり、ちょっとビー ルetc。

そんなスタイルだと、月3万円もあれば、良いんぢゃないか?
東京出身、福岡県田川郡赤村に住み9年目。 冷蔵庫なし、電気代は月500 円代、ガス代も月1000円程度、野菜とお米は田畑が供給してくれます。 お風呂と 暖房の燃料は薪。 車の燃料も自分で廃油を加工&精製。 支出が少ないので、収入 が少なくても問題無し。 時間がたっぷりあり豊かな暮らし。

自然に寄り沿った暮 らしを営みながら、 自分もハッピー、地球や世界もハッピーな半農半スロービジネスというスタイル。

当日は、何故このライフスタイルを営んでいるかという理由 と具体的にやっていることをスライドや動画も交えてご紹介します。


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両日ともに席に限りがございます。ご予約はお早めに〜

田んぼが始まる

実は、今年の田んぼは「諦めよっかなぁ」というムードもあった。
昨年、イノシシ被害がかなり激しかったこと、水路の工事をしていて、それが終わるのか疑問だったこと、農繁期に不在期間がちょこちょこあること。。。
「今年はやらんで良い」ってことかな〜、なんて思っていたのです。

しかし、流れとしてやってきたのは「今年もやりなさい」でした。

まずは、以前から欲しかった「みのる式ポット苗箱」
普通に買うと、結構高価なのですが、大規模にやっている方から廃棄予定のものをたくさんいただきました。
これで、苗づくりへの道が開かれました。

しかも、播種板の自作の仕方を宮崎に行った時にアイディアゲット。
詳しい作り方も教えてもらい、低予算で作成完了。

さすがに、1枚に448穴あるので、手作業は気が遠くなる印象だった。
この播種板があれば、スイスイいけるんじゃないかな?

水路の工事もほぼ完了し、田んぼに水が引けることに。
これで、田んぼ苗代が行ける。しかもポット苗で。

さらに、使っていない電気柵を貸してくださる話しまで出て来て。
これは「今年もやんなさい」「田んぼを荒らすなよ」ということだと。
動き始めると、やっぱりワクワク・ウキウキしてきちゃいますね。

今、レンゲがキレイです。
このレンゲは、毎年種が付いてから草刈りをするので、自生してくれるのです。
数年前に集落のおじいさんから、「もうちょっと待って、種が黒くなってから切りなさい。そしたら、来年も出るよ」と教えていただきました。