やってみました炭焼き

移動して来た窯の断熱を済ませて設置が完了した。
「よっしゃ」ということで炭焼きをしてみた。
今住んでいる集落の方々に習って何度か炭焼きは経験したことがある。
けれども、窯も違うし、けっこう忘れている。
ネットの情報や本などを見て復習。

作業としては、
竹を事前に伐採しておき、引っ張り出し、切って、割って、詰める。
竹を引っ張り出して来るのが意外と大変。。。重い。
切り出した長い竹9本程度で窯は一杯になりました。

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炭焼き窯がやってきた

それは昨年9月ぐらいだったか北九州で「月3万円暮らし」のトークをした後のことだった。
懇親会でアレコレ話している中で、正面に座ったNさんが「後藤さんが使うなら平尾台にある炭窯を持って行って良いよ。軽トラで運べるよ」とおっしゃる。
「ほほ〜、それは面白い!」と直感。
気になりつつも、酒の席での話。ほんとに借りても良いのかな、と思いつつ、相談すると「あそこに置いてても使えないから、赤村で使えるならどうぞ」とのこと。年末に窯を見せていただいた。
数人いないと運べない大きさと重さの模様。
赤村で一緒に地域づくりの活動をしている先輩方にお願いして、炭窯移動大作戦。

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天然菌で麹仕込み

ここ数年、田んぼ(無肥料&無農薬)で稲刈りをしていると、「稲魂:イナダマ」とも呼ばれる天然の麹菌がアチコチで発見できていた。

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季節的なタイミングと環境条件が整うと、発生するのだと思う。
「農業」の中では「稲こうじ病」という「病気」として捉えられている。対策は農薬を振ることらしい。。。

この天然の麹菌から麹を仕込みたいな~と毎年思っていた。
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冬の仕込み ショウガとニンニク

もう農山村で暮らして9年目になるけれども、「あ〜あ〜、やっちまった」ということが何かとある。

去年はショウガがけっこう良い状態で収穫できたのだが、
あまり使わないうちに寒さにやられてしまい、シワシワに。。。
サツマイモも大事に取っておいたら寒さで腐った。。。

そして、ニンニクは寒さに当たると芽が出てくる。
それでも構わず使っていたけど、何とかしたいな〜と思っていた。

今年のサツマイモは早めに食べた。
薪ストーブの中でオーブン焼きイモにして。来年はたくさん収穫できたら干し芋やね。

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左手前にサツマイモあり。分かるかな?
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薪ストーブとダッチオーブンでパンを焼く

捏ねないパン」という情報を眼にした。
こう言うのを見ると、やってみたくてしょうがない。
必要なものはダッチオーブンとオーブン。
我が家にオーブンは無いけど、薪ストーブがある。
いざとなれば直火も使える。

ということで、先日やってみました。

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粉と塩、顆粒タイプの有機天然酵母、そして水を混ぜる。
本当に簡単。
そして、16時間ほど放置。

あまり生地は膨らんでいなかったけど、良さそうなので焼いて見ることに。
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幼馴染みの訪問=合宿

先日、小学校から高校まで一緒だった幼なじみが我が家に5泊ほど滞在していった。
数年前に一度遊びに来ているのだが、その時は2泊程度で「遊び」だった。
僕も仕事をしながらだったので、大したお構いも出来なかった記憶がある。

そんな彼が「5泊させて欲しい」と言ってきた。
「5泊かよ!」って内心突っ込みを入れつつ、動機を聞いたら「将来的にはどっかの地方で半農で生活がしたい。 というのが、まずあるんだ。 でも、やっていけるのか判らんから、ゴッツの生活を触ってみたい。」というメッセージが来た。ちなみに、ゴッツはオイラのあだ名(たくさんあるんだよね)。

数年前から「半農に興味がある」と言っていたこともあり、それなら、ディープな経験をしてもらえたら良いな〜と考え始めた。
そして、モニター的に合宿対応をさせてもらうことに。

彼のニーズを聞きながら、その時にやれることややりたいことを一緒に経験する合宿がスタート。
途中1泊、近場の町へ視察に出ていったので僕のところには4泊だったけど、アッと言う間だった。
幼なじみということもあり、あまりお互いに気を使わない。

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麹と菌との付き合い

「麹を手づくりしている」という友人の話を聞いたのは、何年前だろうか?
7年ぐらい前かな?
その時は「すごいことをするもんだ」&「自分には無理だろう」そんな風に思っていた。

その後、知り合った農家から麹の仕込み方、味噌の仕込み方を伝授してもらった。
「販売しているような良い麹はできんけどな、出来損ないでもそれで充分。良い、味噌が仕込める」と。

米を洗い、蒸し上げて、麹菌をまぶす。そして、温度管理。
出来上がりの麹は確かにムラがあったりするが、それでも立派な麹だった。
美味しい味噌がちゃんと醸される。

麹作りの本を読んだり、ネットで調べたりすると
「なんだか、ややこしい」「温度管理などが細かくてハードルが高い」という印象を受ける。
けれども、やってみると、意外と簡単。
5年ぐらいやってきて、大体のスタイルが固まった。

米袋を活用して、加温は1升ビン湯たんぽ、
プラの衣装ケースを保温時の箱として利用。
麹菌は京都の「菱六」さんから。
温度管理&切り返しのタイミングはあまり神経質にならない、
菌を信じて待つ。

こんなに簡単なことなら、どこの家庭でもできると思う。
真夏にはやったことがないが、9月後半には仕込んだ経験がある。
多分、年中仕込めるのだと思う。
とにかく、興味のある人には、一度トライしてみることをお勧めしたい。

眼に見えない菌=微生物の世界。

微生物の活動で米が発熱し出す不思議。
発熱に伴って匂いも出てくる不思議。

 

そして、そんな菌を活用して、発酵を導くことで
美味しくなる味噌や塩麹、醤油麹に甘酒。

この手づくりの面白さや歓びを「買うだけの消費者」にさせられると奪われてしまう。

手づくりすることで菌との関係性が始まった。
そして菌に生かされていることを実感する。
菌が存在しなければ、人間も存在できない。
そんなちっぽけな存在でしかないんだよなぁ、と麹の発酵を通してつくづく感じる。

5/18 手前麹を仕込む会

味噌、醤油、日本酒、甘酒みりんなどなど
麹が原料になっているものはたくさんあります。

けれども、麹を仕込んだ経験がある人はあまり多くありません。
赤村の田舎家屋にて、土間にあるカマドを使って一緒に麹を仕込みましょう。

やってみると、意外と簡単。お家で仕込むノウハウも教えます。
麹があれば塩麹に醤油麹、甘酒などなど簡単に手づくりできますよ。
手と五感をたっぷり使って、たのしく手づくりしましょう。

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自然と暮らしと平和のがっこう beart
手前麹を仕込む会
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日時:5月18日(日):10時~14時半
場所:赤村 ゆっくり庵(後藤住居) 申し込み者に追って、集合場所をお知らせします。
参加費:2000円(完成品か仕掛かり品の麹1キロお土産&資料付き)
600円(子ども)
仕掛かり品麹がたくさん欲しい方は、料金別途になります。
持ち物:お弁当(お昼ご飯はご持参ください)/バンダナなど頭を覆うもの/エプロン

参加申し込み&お問い合わせ:beart.nowhere☆gmail.com /tel: 0947-62-2470(beart 後藤)
定員:10名

以上

食を断つ

敢えて「食べない」という行為を通して「食べる」ことを見つめ直す。
僕にとっての断食とはそういったもの。

今年で7回目の60時間断食が終了した。
最初の2年は断食道場での合宿に参加していたが、途中から
「ひとりでやれるのでは?」と思いアレコレとリサーチ。
2回の経験もあるし、何とかなるな、と思い、その後は自分一人で自宅でやっている。

敢えて食を断ってみるという「行為」が意外と新鮮で発見も多い。多くの人に経験して欲しいと思う。

僕の場合は、大晦日から食を断つ。元旦も抜いて、2日の午前中に軽く食事をする。トータルで約60時間「食べない」。
お茶(身体を温める番茶など)と塩は摂る。
人間この程度の水分と塩があれば、数日は生きていけるというリアルな経験にもなる。

「食べない」ことをしつつ、
1年を丁寧に振り返ったり、
読書をしたり、
気になっていたネットの動画や映画を見たり、
瞑想をしたり、
日記を書いたり、などなど。
僕は、かなりマイペースにゆっくり過ごす。
そして、たっぷりの睡眠。たくさん眠ると、その分「食べない」ことへの意識を使わなくて済むし。意外と、夢の中は「食べる」ことオンパレードだったりもするけど。

もちろん、辛さもある。
だるさが強いし、身体のどっかしらが痛くなったりするし、
やっぱり食べたいし、動きたくなくなるし、
世間は御節で乾杯なわけで。。。
けれども、「これがずっと続くわけではない」と分かっていれば乗り越えられる。

「わざわざ正月にせんでも」と良く言われる。実は、僕も少しそう思っている。けれども、まとめて3日間あまり外部から干渉されずに時間を確保できるタイミングって意外と少ない。正月はその点、もってこいなのだ。

60時間「食べない」を続けた後の、食事は「ふろふき大根」「梅干し」「生野菜」が欠かせない。リサーチした時にこの情報を見つけて、それ以来、このメニューでやっている。ちょうど、畑に大根があるのでちょうど良い。

ふろふき大根のスープを口にした時の、何とも言えない安心感と暖かさ、味の奥深さは感動的だ。
そして、体中にエネルギーが満ちてくる感覚が毎年新鮮。
「食べ物がいのちの源なんだ」ってことが、正に「腑に落ちる」瞬間。
そして、「いのちでいのちが生かされている」というシンプルな気付き。

「2日断ったら、倍の日数をかけて通常食に戻す」というのが鉄則らしい。断食明けは、「餓鬼道」に陥り易いので注意するように、と断食道場では再三注意をされた。
僕の場合は、玄米がゆから始めて、野菜のスープなどシンプルなもので戻していく。といっても、いつも僕の食卓はシンプルな野菜料理しかないのだけども。

断食をすると、ビックリするぐらい違うのが肌のスベスベ感。
朝、顔を洗う時に驚くほどスベスベしている。
そして、僕の場合は嗅覚が特に鋭くなる。味覚ももちろん。五感が冴えるのだ。
排毒作用もあるので、身体にもすこぶる良い。

「生きる」根っこにある「食べる」ということを、敢えて「食べない」ということで見つめ直す断食、お勧めです。
地球上には社会状況によって「食べられない」人がいることも意識しつつ、
飽食ニッポンで「足るを知る」ということをリアルに体感する時間にもなる。