時間の濃さと本と

ここ数日密度の濃い時間を過ごしていた。

21日はスエットロッジ@京都の綾部 アメリカインディアンの伝統的な儀式。火、精霊、精神性、祈り、自然などが融合していた。
灼熱のドーム内にて「自分の内側に全てがある」と同時に「つながりに生かされている」という一見矛盾する感覚をリアルに体感。
エゴ的思考も活発だったけど、素直な身体感覚も活性化していた。
おし、自分は自分のイノチを真っ直ぐ生きようと改めて思う。

tipi
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ヘチマと平和

今年は、ヘチマに育ってもらった。
生命力旺盛で、5株程度だったのだけども、たくさん実ってくれた。
炒め物にして食べるとかなり美味。
で、成長しきったヘチマの繊維をとってみた。

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ちょうど、台所のアクリルたわしがボロボロになっていたので、ヘチマたわしを使い始めた。なんというか、ものすごく心地よい。繊維がどんどん柔らかく馴染んでいく。そもそも、あまり油汚れした皿を洗うことがないので、僕の家ではこれで充分。大げさだけれども、皿洗いに歓びがある。 続きを読む

「お金のいらない国」に近づくために ギフト

『お金のいらない国』の著者、長嶋龍人さんと話していて「色々と問題が多い社会。もう、いくところまで行ったら良いんじゃないかとさえ時々思う」と伝えると「もう、かなりのところまで行っちゃってると思うよ」と応えてくれた。
確かに、どうにもならない状況がゴロゴロ出て来ている気もする。制度疲労というか、システムの不具合がどんどん出て来て、対応が追いつかないし、ごまかしが利かなくなってきている。あたかも、原発事故の現場のように。

さて、皆さんはこの崩壊しかかったシステムを降りて、「お金のいらない国」その世界に近づきたいと本気で思うだろうか?

nomeony

みんながやりたいことをやって暮らし、お互いに与え合い、調和が取れていて、幸せな世界。
正に、ジョン・レノンが歌うイマジンの世界。
想像したら、そうなるのだろうか?
馬鹿げた理想論?
人の意識が高まれば到達できる?
想像も大切だけど、具体的に小石を積み重ねていくことも大切だと思う。
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お金のいらない国 落語会 レポート

筑豊の素敵な友人達と11/3と4で企画した「お金のいらない国」の落語会。
スタッフ含めて2日間で100人ぐらいの人に来場いただいた。

落語に惹かれた人、お金のいらない国に惹かれた人、いろいろいたみたい。

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この本は6年ぐらい前かなぁ、自然食のカフェに関わっている時に読んだことがあった。
「お金のいらない国では、仕事は社会への奉仕となる」という一節にすごく刺激を受けた。お金が介在しなかったら、結局は「愛」や「思いやり」の気持ちで人も社会も動くことになるわけだ。 続きを読む