8月20日 電磁波お話会@古賀市ひふみ

何かとお世話になっている古賀市にあるオーガニック広場ひふみさん。
電磁波お話会をさせていただくことになりました。

電磁波について、知ることと対策することから始めましょう。
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「デンジハ?~身近なヒバクとその対策~」お話会

パソコンを長時間使っていると眼が痛む、気持ちが悪くなる。
職場に一日居ると、なんだかダルイ、肩がとっても凝る。
ケータイで長時間話しをしていると頭が痛くなる。
こんな経験ありませんか?
それって、電磁波かも!?

身近な存在になってしまっている電磁波について初歩から学ぶお話会。
そもそも何なのか?
家庭でできるいくつかの対策や注意点、アースの取り方などを学びます。

電磁波対策をしっかりしたら、倦怠感や眼の疲れ、 肩こりなど意外と解消するかもしれませんよ♪
まずは、知ることから始めましょう。 お気軽にご参加ください。

★話し手:後藤彰(自然と暮らしと平和のがっこう/「デンジハ」冊子の統括責任者)
★参加費:1300円(デンジハ冊子&ワンドリンク付き)
★日時:8月20日(水)13時スタート 〜 15時終了予定

★場所&問い合わせ&予約先: オーガニック広場ひふみ(福岡県古賀市)
tel: 092-944-5755
http://miroku.ocnk.net/

田植えと祈りと

少し時間が経ちましたが、無事に田植えが終わった。
今年は、苗を育てることがけっこう上手くいった。
「みのる式ポット苗」も良い感じだったのと、
直播きした部分が雑草もあまり生えずにガッチリ良い苗に。

播種のタイミングも良かったのかなぁ。
例年、苗が足りないことが多く、ヒヤヒヤするのだけれども、今年は有り余るぐらい。

6/22には、関係者合わせて5名で田植えのイベント。
当日は朝まで雨が激しく降っていたのだが、晴れ女さん2名の登場と同時に、ピタリと止みました。

5名の大人がモクモクと田植えをすると早い早い。
静寂の中でおしゃべりしながら、お米に関する話もしながら植えていきます。
途中で、しゃべらない瞑想的田植えも。
この時間もすごく良い雰囲気でした。

子どもの頃に田植えを経験して以来という方もいたのですが、
「田植えってたのし〜んだ!!!」と思わず叫んでいたのが印象的でした。
自給用の小さな田んぼであれば、たのしいペースでやることができますね。
「足るを知る」モードでいると、多くのことが良い循環に入っていく印象があります。


作業後の昼食は豊かなおしゃべりの場。笑いの絶えない時間でした。

イベント後には、数日かけて自給用の田んぼの田植え。
こちらも、播種後50日ぐらい経ったガッチリ苗を植えていきました。
今年は、自由な時間が多いこともあり、あまり負担感無く、楽に田植えがやれた感じがしている。

最近、時間や予定にあまり縛られない暮らしのリズムをたのしんでいる。
「さて、今日は何をするかなぁ?」ということも多々あり。
そんな時に田畑に出る時間は「祈り」の時間なのだと気付いた。

こないだも、一部耕さずに自然農的にやる田んぼの部分を設定して、そこの田植えをしていた。
前日には集団的自衛権に絡む憲法解釈の変更が閣議決定されていた。
やるせない気持ちもありつつ、無心で田植えをしていく。
「ああ、これは祈りなんだ」と妙に納得した。

すると不思議なことにカエルが数匹こちらを見ていて、コミュニケーションを取ってくる。
ゲコゲコと鳴くのではなく、ちょっとネコのような鳴き声で「キュ〜」といった挨拶をしてくるではないか。1匹ではなく、何匹も。すぐ近くまで寄ってくる。
こちらも「んん、どうした?」なんて声をかけ、微笑み返しながら田植えをする。

そうしながら、「これで良いんだよなぁ」とすごく大きな安心感に包まれていた。
田んぼという仕組みがあることで、自然やいのちと向き合える。
そこから気付きや安心感を得られる。
そこにとても精妙な時間が流れている。

「これで良いんだよなぁ」と再度つぶやく。


田植から一週間経った様子@赤米田んぼ

福岡の鳥飼八幡宮にてトーク&ワークショップ 8月2日

まだまだ先だと思っていたら、あっと言う間に1ヶ月を切りました。
8月2日に福岡の鳥飼八幡宮にてトーク&ワークショップをします。
ちょっとした瞑想@神社もしてみましょう♪

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月3万円・自給自足生活から学ぶ!!
少なくてハッピーなライフスタイル&
スローな夏のすごしかた☆
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モノと情報がパンパンに溢れる都会の生活。
仕事もプライベートもお休みも頑張って
“より良い暮らし”“素敵な自分”を探す日々。

たくさんのものを持っているようで、
でも気がついたらなんだかクタクタ……
そんな感覚に覚えはありませんか。

“生きるのに、本当に必要なものって何だろう?”
真剣に考えると、自分にとって必要なものは
意外と限られるのかもしれません。

“more/speedy=つぎつぎ手に入れる”日常から、
“less/slow=もたない/ゆっくりとした”
感性へのスイッチ!
そこには生活を、そして生き方を
豊かにするヒントが眠っていそうです。

今回はスローセンスナビゲーターとして、
福岡県田川郡赤村で“月3万円・自給自足生活”を営む
後藤 彰さんを講師にお迎えします。

冷蔵庫なし、電気代は月500円!!
でも豊かでハッピーなスローライフの全貌をご紹介。
そして暑い夏を快適に過ごす!
スローライフワークショップ〜夏編〜をお届けします。

都会のオアシス 神社の境内で、
自分の中のスローな感覚に耳をすませてみませんか?

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当日の内容
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〈前半〉
月3万円で、豊かでハッピー!
自給自足生活 スライドお話会
(自然と暮らしと平和のがっこう 後藤 彰)

〈後半〉
スローライフワークショップ〜夏編〜
・今年の夏からはじめるスロー涼アクション
・クール&スローダウン!リフレッシュ瞑想

鳥飼八幡宮のミニ解説
(神社仏閣ライター 柴尾真理)

☆おわった後のオススメ…
鳥飼八幡宮 参拝 境内をスローに散策

日時:8月2日(土)9:30〜11:30
参加費:2,500円(お茶付き)
定員:20名※定員に達し次第受付を終了いたします。

お申し込み&お問い合わせ先:090-4777-3759(担当:山本)
ウェブ申し込み: https://www.facebook.com/flow.morning

会場:鳥飼八幡宮 参集殿(さんしゅうでん)
福岡市中央区今川2-1-17

〈アクセス〉
天神から交通機関で約15分
●西鉄バス(10・15・24・300番)
「地行」バス停 下車1分
●地下鉄 空港線「唐人町駅」 下車・徒歩5分 

◎スローセンスナビゲーター◎
後藤 彰 Gotoh Akila
自然と暮らしと平和のがっこう beart 主催
東京出身、福岡県田川郡赤村に住み9年目。 冷蔵庫なし、電気代は月500 円代、ガス代も月1000円程度、野菜とお米は田畑が供給。 お風呂と 暖房の燃料は薪。 車の燃料も自分で廃油を加工&精製。 支出が少ないので、収入が少なくても問題の無い生活。 自然に寄り沿った暮らしを営みながら、自分もハッピー、地球や世界もハッピーな半農半スロービジネスというスタイルを続けている。
http://beart.yukkurimura.com/
https://www.facebook.com/akila.gotoh

◎企画&主催◎
プランナー 山本 朝海
Natural Healing Planner FLOW代表
サロン応援プランナーとして、サロン様、企業様のツール制作・ブランディングを手がけつつ、癒しのイベントの企画・運営などを行う。
http://www.facebook.com/morningsea.asami
http://www.facebook.com/flow.morning

◎神社説明&PR協力◎
神社仏閣ライター/エッセイスト 柴尾真理
神社仏閣巡り歴10年の編集ライター。2014年春に初初著「神社仏閣おちゃ巡りー福岡編-」を出版。寺社に関する執筆やイベント企画なども行っている。
https://www.facebook.com/jinjyabukkaku

「感じること」と「信念」の学び

前回はスローライフコーチングで大切にしている「気持ちに寄り添う」ことと「メタスキル」について書いた。
このTOECでの学びと並行して出会ったのが、「感じること」と「信念」という領域についての学びだった。
2013年5月@東京と6月@フロリダで「アバター」という手法を集中的に学んだ。

この経験はすごく深いものだった。
それぞれ9日間のワーク形式の学びなのだが、その間の意識の軽さ、爽快感、人とつながる感覚は驚きの連続だった。
毎日朝8時ぐらいから夜の20時頃まで(だったと思う)ぶっ続けで意識や信念、感じる能力のトレーニングやペアワーク等をするのだが、疲れを知らず、毎日すごい集中力が湧いてくる。
そして、自分の制限がどんどん外れていき、意識がすごく軽くなっていくことを経験した。

その中で学んだことはたくさんあるけど、2点をピックアップしてみよう。

「感じる」ということ
価値判断無しに無生物や生物、信念を「感じる」というトレーニングにかなりのボリュームで取り組んだ。
このトレーニングをした後、ジワリジワリと自分の感じる能力が高まっていることが分かる。
農村に住んでいて、日々、「美しい」と思える事柄や風景、なんてことはない瞬間が「パッ」知覚されるのだ。
意識的に感じることもあるし、知覚が飛び込んでくることもある。
この時に価値判断を伴う思考ではなく、対象そのものを感じ取る注意力が必要となる。

これが高まっている状態だと、インスピレーションや「ああ、こうすれば良いのか」という解決がスッと見えてくる感覚がある。言葉を換えれば直感力が高まっている。

これはコーチングで言う「レベル3の傾聴」=全方位的に相手の語っていることを聴くにつながっている。相手の話している言葉と中身だけではなく、声の質、伝わってくる雰囲気、背後にあるもの等、そういったものを価値判断無しに感じ取っていく。スローライフコーチングは、ほとんどの場合スカイプで声のみのやり取りだが、相手の状況を感じることでこちらの直観も鋭くなっている。

「信念が現実を創る」ということ
今の段階での僕の理解だが、核心的に信じていることが現実を創っていく。
「人生は闇だ」と信じてしまっている人にとって、やはり人生は闇になっていく。
ある出来事を捉える時に、Aさんにとっては希望にうつり、Bさんにとっては絶望にうつる。
それは、その人が持っている信念が価値判断と結びつき、現実を創造しているということだ。

この事実に気付くことで、信念を取り扱う、意図的に変えたり選択したりすることが出来るようになる。人がはまり込んで抜け出せない思考のパタンは変えられない性格ではなく、思い込みでしかない。
「物事は捉えよう」というシンプルなことを深く理解することで、意図的に自分で信念を創り出し、現実を創造していくことが可能となる。そして、今目の前にある現実に対して、自分が責任を持つスタンスが生まれる。現実に対する被害者から創造者への視点の転換。

コーチングの中ではクライアントがどういった信念を持っているのかを価値判断無しに感じることを大切にしている。そして、信念は望む方向に創造していけるというスタンスでいる。
もし、手放したい信念があるのに、手放せない、引っかかっている場合は、他のツールを提示して一緒に歩んでいく。
この辺はヴィパッサナー瞑想で言う「心の汚濁」をどう浄化するかといった視点とも関連してくる(その話はまた別途)。

コーチングの中では、自分の中にある否定的な感情や思い込みを無理矢理ポジティブに持って行くといったようなことはしない。
ちゃんと自分の「気持ちに寄り添う」ことが大切。そこに光を当て、居場所を与えてあげる。無理にポジティブに持って行くのは、結局はその感情の抑圧になってしまい、返ってこんがらがっていく。

かなり抽象度の高い話になってしまったが、これは経験的にしか理解できない領域なので、言葉で把握してもらうのは難しい。スローライフコーチングを受けて頂ければ、少しエッセンスが実感できるかもしれないけれども。

アバターから学んだことはかなりたくさんあり深いものだが、僕はどういったメッソッドにも一長一短があると思っている。あくまでも一つのツールとして捉えている。
けれども、この視点を得たことで、意識の領域や現実の捉え方の理解、言葉を換えればスピリチュアルな領域への理解が格段に上がった。