月3万円程度で暮らしてハッピー! 4/11お話し会@えこわいず村

「意外と話しが上手なんですね」
「思った以上に本質的な話しですごくたのしかったです」
などなど、各地で開催して好評をいただいているお話し会。
近場のえこわいず村さん(八幡)にて開催です♪

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半農半スロービジネスという生き方~脱モアモア教へ向けて~
月3万円程度で暮らしてハッピー!
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話し手:後藤 彰さん(自然と暮らしと平和のがっこう beart)
日時:4月11日(金)14時〜16時
参加費:1200円(ワンドリンク付き)
場所&問い合わせ&予約先: えこわいず村 tel:093-617-2444 
北九州市八幡西区馬場山東2丁目1-6


(先日の神戸でのお話し会の様子)

ヒトとして生きるのに、本当に必要なものって何だろう?
真剣にそう考えると、意外と自分にとって必要なものって限られています。
僕の場合は、キレイな水、空 気、お日様の光と熱、森、美味しいお米と野菜、ひととのつながり、ちょっとビー ルetc。


春の野草もたくさんいただきます。

そんなスタイルだと、月3万円もあれば、良いんぢゃないか?
東京出身、福岡県田川郡赤村に住み9年目。 冷蔵庫なし、電気代は月500 円代、ガス代も月1000円程度、野菜とお米は田畑が供給してくれます。 お風呂と 暖房の燃料は薪。 車の燃料も自分で廃油を加工&精製。 支出が少ないので、収入 が少なくても問題無し。 時間がたっぷりあり豊かな暮らし。


薪ストーブ内をオーブン的に活用。里芋がホクホクになります。

自然に寄り沿った暮 らしを営みながら、 自分もハッピー、地球や世界もハッピーな半農半スロービジネ スというスタイル。

当日は、何故このライフスタイルを営んでいるかという理由 と具体的にやっていることをスライドや動画も交えてご紹介します。
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席に限りがございます。ご予約はお早めに〜

電磁波お話し会 好評でした

24日に「電磁波お話し会」を五福さん@福岡(マクロビオティック料理教室)でさせていただきました。
ブログに報告を書いていただいたのでシェア。
「うふふな日々 電磁波対策しましょ!」

マクロビオティックで食事に気を使い出すと、
添加物はもちろん、電磁波にも関心が向いてくるそうです。

意識していないと、特に都市に住んでいたら、四六時中被曝している危険性もある。
街中は電磁波で溢れているから。

日本の電磁波規制値は、「ただちに影響はない」という論理で、
放射線と並んでかなり緩いので、自衛するしかないのです。

なので、家の中で自衛する方法を主に説明。
簡易のアース作りも伝授しました。

簡単に手づくりできるんだけれども、あの場の説明で、みなさん分かったかなぁ。
当日参加してくれた友人はさっそく家に帰って作ってみたとのこと。
こうして電磁波への理解と対策が広まることが嬉しい。

けれども、根本的には電気を使い過ぎ、過敏な人に配慮しない社会をどうにかしていく必要があるよね。
今日は、珍しく都会に出ていたのだけれども、電車に乗っているだけで、周囲がスマホにケータイのオンパレードで、その影響か頭が痛い。。。

次回は3月9日@五福さん。まだ、席に少しの余裕があるようです(詳細はコチラ)。
この日には即席アースをいくつか完成させて持っていこうと思います。

24日は美味しいおにぎりとお味噌汁付きでした。
9日はスイーツ&ドリンク付きとのことです!

この日の参加者の方から依頼を受けて、幼稚園のママさん達にお話し会を実施する運びになりそうです。
10名以上集まれば、出張しますので、お気軽にお声掛けくださいまし〜。

写真は五福さんから拝借しました。感謝。

もう、次の展開は始まっている(お話し会の報告)

先日、兵庫県三田市にある「ギミー・シェルター」という友人がやっているカフェにてお話し会をさせてもらった。

「半農半スロービジネスという生き方 脱モアモア教へ向けて」というタイトル。
兵庫というあまり縁がない場所でのお話し会。果たして人が集まるのかな、と思っていたら、カフェ店主のネットワークもあり、21名が参加してくださった。
会場はギュウギュウ詰め。とっても嬉しかった。

事前に参加者の情報として「既に農的なことを実践している方が多いです」と聞いていた。けれども、僕の話しは「半農半スロービジネス」のノウハウではない。その根底にある、生き方、在り方の部分をたくさん話し、視点を提示するつもりでやっている。だから、あまり不安はなかった。

このお話し会では、主に「何で僕がスローライフ、半農半スロービジネスということを展開しているか」という理由を話す。それから、具体的にどんなことをやっているか、ということを話す。
前半部分は抽象的な話しもあるけれども、社会の仕組みや考え方の枠組みなどを本質的に問うていく。哲学的・思想的なことも話しの中に盛り込む。

恐らく、多くの人は普段あまり触れないか、何となく意識しているぐらいの領域だと思う。
僕は我ながらガンコなので、この軸を大切にしている。
思うに、この部分が曖昧だと軸がブレる原因になると思う。
そして、モアモア教(お金が大切、経済成長ドンドン路線、大量生産&消費&廃棄etc)に絡め取られてしまうのじゃないか、と思っている。
サティシュ・クマールさんら先達のメッセージも借りながら、伝えたいことをストレートに届けている。

「めっちゃ、面白かったっす!」
「予想外に深い話しで、とても良い時間でした」
「普段の生活の在り方についてなど、揺さぶられる話しが多く、考えさせられました」などなど、好評でした。

お話し会の後の交流の場でも色々と情報交換や意見交換ができて愉しい時間だった。
参加者の中にはかなり自給率の高い人、大きめに農をやっている人などもたくさんいて、「世の中の流れのひとつ」を大いに感じることができた。
この流れにしっかりと「在り方の哲学」とでも言おうか、思想的なエッセンスを組み込みたい。
「もう、次の展開は始まっている」

このテーマのお話し会
いろいろな所でやりたいと思っています。
4月上旬に関東に出る予定があるので、
関心のある方はぜひお声掛けくださいね。

電磁波お話し会 福岡 五福さん 2/24 and 3/9

福岡にてマクロビオティック料理教室をされている五福さんで「電磁波」のお話し会をします。タイミングの合う方、ぜひご参加くださいまし〜

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「デンジハ?~身近なヒバクとその対策~」お話し会

パソコンを長時間使っていると眼が痛む、気持ちが悪くなる。 職場に一日居ると、なんだかダルイ、肩がとっても凝る。 ケータイで長時間話しをしていると頭が痛くなる。 こんな経験ありませんか? それって、電磁波かも!? 身近な存在になってしまっている電磁波について初歩から学ぶお話し会。 そもそも何なのか? 家庭でできるいくつかの対策や注意点、アースの取り方などを学びます。 電磁波対策をしっかりしたら、倦怠感や眼の疲れ、 肩こりなど意外と解消するかもしれませんよ♪まずは、知ることから始めましょう。 お気軽にご参加ください。


(別会場でのお話し会の様子)

★ナビゲーター:後藤彰(自然と暮らしと平和のがっこう/「デンジハ」冊子の統括責任者)

★参加費:2300円(デンジハ冊子&うふスイーツorおむすび・味噌汁付きです♪)

★場所&問い合わせ&予約先: 五福(うふ)→http://ufu2010.com/

★日時:2月24日(月)10:00〜 (うふおむすび&玄米)

3月9日(日)14:00〜(うふスイーツ&ドリンク)
(両日、話しの内容は同じです)

食べ物だけでなく、生活全般を心地よくすることでHappyな毎日を送りましょう♪

ナリワイとしての学びの場づくり

ここ最近、ありがたいことに、お話し会の講師の依頼をいただいている。
テーマは、半農半スロービジネス、電磁波、食品添加物、自然農などなど。新宮町で話した内容への反響からすぐ隣の古賀市でお話しさせてもらったり。

専門家を呼べば高くつく講演会。専門家ではない僕のような人間が、その領域についてそこそこ詳しく調べ、多角的に情報を整理し、実体験を伴って理解していることを伝えていく。目線が参加者とそこまで変わらないので、聞く方も気楽で良いのかもしれない。

自分の中で深化させていきたいお話し会。もう少しワークショップ的な要素を入れ込んだり、フリートークのファシリテーションをしたり、自分で学ぶということへつなげていったり、体験的に学ぶということを用意したり。自分なりに質を高めていきたいのでアレコレ妄想している。

思えば、大学時代から興味のある領域の情報をまとめて、自分の視点でまとめて発信するということをしてきた。学術的な領域を出てかなりの時間が経っているけれども、やっていることには大差がない気がしている。

幸い僕はビンボーヒマ有りなので、たくさん本を読む時間がある。逆に、そうそう本を読む時間などない、けれどもより良く生きたい、そのためにいろいろ理解したいという人は多いと思う。ある意味で、僕は通訳あるいは編集という役割を持っているのかな、と思っている。
ここで意識しているのは「消費される学び」ではなく、「価値を作り出すための学び」ということ。ここでの価値は、その人が自分自身や社会に対する新しい認識や気付きを得たり、行動が変わっていったりするという意味。
そういった場をどう作るか、そんなことを事前にアレコレ考えて準備するのが至福の時間だったりする。
「ゔぁ!この資料を見せたら面白いね!」「そっか、ここでこの動画を見てもらおう♪ふふふ」なんてひとりで盛り上がっている。。。

世の中をより良く理解しより良く生きるために学び、それを人と共有し、感じて、考えて、行動を変化させるキッカケを提供し、その場やプロセスからまた自分も学ぶ。
学びの場づくり。このナリワイ、なかなか気に入っております。

半農半SB 神戸でもお話し会@Gimme Shelter 2/13

先日、福岡の古賀駅前にある「オーガニック広場ひふみ」さんでトークをさせていただいた。

「半農半スロービジネスという生き方〜脱モアモア今日へ向けて〜」というタイトル。
新宮町でも同じような内容でお話ししたのだけれども、「意外と」評判が良かったので、今回につなげてもらえた。

人前で話しをするのは、実は、けっこう好きな方で、しかも「何をどう伝えるか」を事前に考えて作り込むのが至福の時間だったりもする。

その空間を共有してくれる人がいて、意外と良い反応をいただけたりして、お互いに触発し合い、感じたり、考えたりしながら、何か化学反応というか、変化が生じると素敵だ。

ひふみさんでもそんな場が出来たと思う。
参加者の表情を見ているとそんな風に感じられた。ありがたい&嬉しいことです。

さて、2/13には神戸にてお話し会をさせてもらいます。
スロービジネススクールというネットの学校で知り合った方が経営しているスローなカフェ。
Gimme Shelterさんにて。

半農半スロービジネスという生き方~脱モアモア教へ向けて~

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話し手:後藤 彰さん(自然と暮らしと平和のがっこう)

日時:2月13日(木)18時から20時(お話の後で交流会21時まで予定)

場所:GIMME SHELTER

参加費:1000円(ワンドリンク付き)*交流会で軽食ご利用頂けます(実費)

予約&お問い合わせ:

電話079(559)1332 営業時間12:00~19:00 第1第3月曜と毎火曜定休

またはメールで  gimmeshelter_sanda@yahoo.co.jp

*参加者代表のお名前と連絡先、参加人数を明記ください。

*定員20名になりましたら締め切ります。

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タイミングの合う方、ぜひおいでください。

半農半スロービジネスという生き方 お話し会@福岡古賀

先日、新宮町でさせていただいたお話し会が、「意外と」好評で、古賀市にあるオーガニック広場ひふみさんでもさせていただくことに。
自分で言うのもなんですが、意外と面白い&深淵なる話しをしますよ。

個人的にはお話しした後の質疑で色々みなさんと交流するのが愉しみです♪

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半農半スロービジネスという生き方~脱モアモア教へ向けて~
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話し手:後藤 彰(自然と暮らしと平和のがっこう)

日時:1月22日 14時~15時半
場所:オーガニック広場ひふみ
参加費:1000円(ワンドリンク付き)
予約&お問い合わせ:ひふみ
tel: 092-944-5755

 

ヒトとして生きるのに、本当に必要なものって何だろう?
真剣にそう考えると、意外と自分にとって必要なものって限られています。
僕の場合は、キレイな水、空気、お日様の光と熱、森、美味しいお米と野菜、ひととのつながり、ちょっとビールetc。
東京出身、田川郡赤村に住み8年目。

 

冷蔵庫なし、電気代は月500円代、ガス代も月1000円程度、野菜とお米は田畑が供給してくれます。
お風呂と暖房の燃料は薪。
車の燃料も自分で廃油を加工&精製。
支出が少ないので、収入が少なくても問題無し。
時間がたっぷりあり豊かな暮らし。
自然に寄り沿った暮らしを営みながら、
自分もハッピー、地球や世界もハッピーな半農半スロービジネスというスタイル。
当日は、何故このライフスタイルを営んでいるかという理由と具体的にやっていることをスライドや動画も交えてご紹介します。
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半農半SB合宿の報告 その3 自分の手で作るということ

2013年10月14日の記事

今回の合宿ではいろいろなものを手づくりしました。

手間ひまを掛ける暮らしを実体験です。

★麹
初日にはスタッフが麹を仕込んでおきました。参加メンバーが到着した時には仕込みが完了。これが麹菌の活動によって日に日に熱を発し、香りを出し、成長していきます。
様子を見ながら、撹拌したり「熱がかなり出て来たね」なんて話しをしたり、変化を一緒に感じていきました。

麹の手づくりってハードルが高い印象があるかと思うのですが、意外とできちゃいます。

仕込みから48時間ほどで麹は完成!

この麹から塩麹(重量の20%の塩とヒタヒタの水)、醤油麹(ホンモノの醤油を重量の50%程度入れる=様子を見て継ぎ足す)、発酵ライスジュース、甘酒などを仕込みました。
日々味が変わるライスジュースや甘酒。菌の活動と発酵ということを全身で感じていただけたかな。

★ゆずコショウ
この地域ではこの時期に手づくりするゆずコショウ。庭にあるゆずの青い実と隣の畑のおばあちゃんからもらった青コショウ(青トウガラシ)、そして天日塩を使って仕込みました。
ネットに出ているレシピを参照しながら「コショウの種を除ける?」「辛くなくなるよ」「辛すぎてもねぇ」「じゃぁ、もっとゆずの皮が多くても良いんじゃない?」なんてやり取りをしながらその場で作ってみました。
一期一会の味ですね。
これも上出来で、食事の際には何かと重宝していました。

★納豆
これは何気ない対話の中から出て来たアイディア。「納豆が好きなんだけど、パックが大量のゴミになるし、最近は買っていないんです。玄米に大豆を入れて炊いて食べています。自分で作れれば良いんでしょうけど」と参加者のHさん。
「作れるよ。やってみようか」ということになり、いざ実施。
なかなか仕込む暇がなく、宴が終わった後に夜な夜な作業をしました。
天然の納豆菌がたくさん住んでいる稲ワラを利用。稲ワラを煮沸して他の菌を除去し、炊いた大豆と一緒にして温度を40度程度に保ちます。
保温は発泡スチロールに湯たんぽというシンプルな装置。
これで、24時間程度保温すれば、じゃじゃん、出来ちゃうんです。

最終日の朝ご飯は納豆パーティーとなりました。
「これは美味しい!」ということで、みなさん稲ワラをお持ち帰り。
きっかけをくれたHさんは、大豆栽培もしているので、戻ってからさっそく納豆を仕込み大成功したとのこと。

「実際に作るところを見て、こんなに簡単に作れてしかも美味しいと知ることが出来ました。自分で作っても拍子抜けするほど簡単に出来ました。後は食べ過ぎないように注意しなくては(笑)。」とメッセージをいただきました。

そうなんですよね。実際に作るところを見ると「ほほう、こういうことなのか」と理解が断然早く、「これなら自分でもやってみよう」となります。
百聞は一見にしかず!ですね。

暮らしの中に手づくりがある、手仕事があるということ。その豊かさ、たのしさ、充実感は本来的に僕らが求めていることなのではないかな、と思います。

ある参加者は「そう言えば、昔、父は味噌を仕込んだり、野菜を育てたりしてました。昔の家は五右衛門風呂だったし、ニワトリも飼っていたような環境だった。大学に行って一人暮らしを始めて崩れちゃったなぁ。なんだか、原点を思い出した気がします」と語ってくれました。

★みんなのこれからの人生のデザイン
さて、合宿のハイライトは「これからの人生をデザインする」ということ。
ほぼ丸1日を使って、ワークショップ(WS)形式でじっくり自分と向き合います。これも、自分たちで作ったものですね。

このWSだけいきなりやっても、恐らく参加メンバーからひねり出されるものには限界があるでしょう。ここまで過ごした時間、経験、対話、それぞれの気付きがあって、今後の人生の指針が導かれてきます。
WSの中では、これまでの人生を俯瞰する時間も持ち、トータルにこれからをイメージしていきました。

「やりたいことをやる。やりたくないことはしない」
「これでいいのだ」
「職業:わたし」といったコンセプトがそれぞれ出てきました。

大きな方向性を見定めて、日常の営みの中に変化を作り出す。
各参加者は、実行自信度合いが80%以上になる、「これをやりたい/これをこう変えたい」という「目標」を設定。
小さなステップから変化を作っていきます。
「あなたが変わったその分だけ、世界も変わっているのです」

参加者の面々が自分の中に見つけた「種」は半農半SB合宿によって播かれました。その後、どう育つか?「自分を生きる」ということを意識しながら、今後が本当にたのしみですね。

他にも紹介したいことも多々ありますが、
ひとまず、報告おしまい。

半農半SB合宿の報告 その2 対話の中身

2013年10月5日の記事

報告その2です。
半農半SB合宿では、たくさん魅力的な対話があったのですが、以下、一部抜粋してエッセンスを皆さんにもシェアします。


パンを捏ねながらの対話。ちょっぴりお酒も入って饒舌に!?

★「面倒くさい」というマインドセットに注意!★
*仕事で疲れていたりすると「面倒くさい」とレンジでチンなんてことが多々ある。本来は「暮らし」って愉しいはずなのに。。。
*「暮らし」って生きることそのものと直結していて、手間ひまをかけるって豊かなことのはずなのに。。。
*「自分の快適さ」ってみんなそれぞれ違う。電子レンジで快適という人もいる。
*電子レンジやジャンクフード(ファストフード)、スナック菓子などなどで、本来持っている感性が鈍らされているかもね。
*「面倒くさい」と言ってしまい、安易な方法で済ませてしまうことは、工夫する機会と能力を失ってしまうことでもある。


パンを捏ねています。参加者のひとりは「捏ねる」ことに開眼。イキイキ輝いていました!

合宿中はもちろん電子レンジなし。
温めるのは、シンプルに蒸す。
美味しいパンを食べるために、手づくり酵母を活用して、夜な夜なパンを捏ねて、直火でじっくり焼いたりもしました。

★必要な食べ物を作る感覚で、必要な分を稼ぐ★
*お金に依存させられている社会。多くのことにお金が掛かり、その分を稼がなければいけない仕組みになっている。
*お金を全否定することも、ある意味ではお金に囚われている。
*収入が会社ひとつという状態は、すごく不健康に思える。そこが倒れたら終わるような。。。会社を辞めたので、その収入口一個という状態からは自立できた気がする。もちろん、不安もあるけど。
*お金を貯めなきゃという不安が強いと思う。必要な食べ物を作るような感覚で、必要な分だけ稼ぐというスタンスで良いのではないか。
*お金を使う先も意識したい。地域の商店で買物をしたり、支持したいようなお店で買物をしたり。

合宿最後の食事は、「蓬の里」という自然食レストランにて。
こういった良い仕事をしているお店を利用する、支持することも大切ですね。

★知恵と工夫で乗り切る=自炊力はアート力★
*どうせ買うなら安いモノを、と思ってしまっている自分がいる。
*納豆が3パック58円って言われると、ついつい買ってしまう。
*懐具合と自分が大切にしたい社会や価値観、その現実と理想のギャップがストレスになる。。。
*街中で良質の食にこだわろうと思うと、やっぱり高くつく。
*まっとうなものが「高い」のか、不自然なものが安過ぎるのか?化学肥料で膨らませた安い野菜。置いておくと腐る。本来の野菜は腐らない。腐る野菜をお腹に入れて病気になって医療費払う、そんな構図も見えてくる。
*懐具合と理想のギャップは「知恵と工夫で乗り切る」こともできる。例えば、納豆は自分で作ったら、その方が安上がりだし、美味しいよ。合宿中に作ってみよう!
*自炊力を訴えている人に魚柄仁之助さんがいる。本も面白いよ。
*ご飯茶碗1杯のお米の値段は30~40円ぐらい。自炊したら安上がり。コンビニでおにぎり買うより断然良い。
*食の世界に関しては、知らないうちに添加物まみれになっていたり、騙されているよねぇ。。。複合的に学ぶ必要がありますね。

というわけで(?)合宿中に納豆を仕込んでみました。これが、驚きの美味さ!
「これまで食べてた納豆って、なんだったんだろ」なんて感想まで飛び出すぐらい。
みんなワラを持ち帰り、帰宅後、「さっそく作ってみました。大成功でした!」という報告も入ってきています。

★ワクワクセンサーを高める★
*愉しさ、ワクワク感ってすごく大切だと思う。それがないと、取り組めない感じもする。
*「愉しい」にも質がある。頭での理解、身体もこころもトータルに愉しいということ。
*例えば、ゲーセンでワイワイしてて「たのしい」も有り得るわけで。あるいは、安い買物をしてたのしいもある。けれども、その裏で自然が破壊されていたり、弱い立場の人にしわ寄せが行っていたら、本当にはたのしくない。
*「内側からわき起こるたのしさ」と「外側から広告やメディア、イメージで刺激され引き出されるたのしさ」と分けて考える必要があるかな。
*騙されないためには、学ぶ、知ることも大切。その上で、ワクワクセンサーを高めていけると良い。自然の中に入ったり、瞑想したりというのはこの点でも有効。


赤村にある岩石山へトレッキング。自然を満喫。

合宿中は5日間連続で朝に身体を動かし、瞑想する時間を持ちました。
「無」を味わうひととき。ただただ静かに座る、呼吸を整える、自分の内側を感じる。すごく贅沢な時間でした。
そして、食は化学調味料を一切摂らず、野菜中心、贅沢な手づくり食を堪能。栗や柿などの秋の味覚もたのしみ、センサーを高めていきました。


朝の瞑想 この時間が贅沢です。

続く  >>