オンライン講座 キリンの耳を育てよう〜共感仲間と共感道場

NVCを学んだ当初は「これはすごい!」「共感って大切!!!」「家族に使ってみよう♩」と多くの人が感じます。
けれども、日常的に共感モードで聴いてもらう、聴くということがなければ、共感マッスルは鍛えられないことが多いです。そして、ついついこれまで身に付けてきた習慣的な反応になりがち。
責める、分析する、アドヴァイスする、わかるわかると同調する。。。
せっかく学んだのに、それではもったいない。

新しいことを学び定着させるには「知る/知的に理解する」「日常で意識する」「日常でやってみる」「やってみたことを仲間とシェアする」というプロセスが必要。
経験上、そのために共感仲間/エンパシーバディがいると学びがとてもパワフルになります。

続きを読む

「俯瞰する」共感セッション レポート4

ギフトセッションはそれぞれの人の人生に寄り添うことでもあるなぁ、と感じている。
自分はセッション中はその場にいることと集中を大切にしたいので、一切メモや記録、録音を取らないスタイルでやっている。

終わってからその日のうちに記憶と印象を頼りに振り返りつつ、セッションの記録をまとめる。
内容をマインドマップ的に見える化していくのだけども、もう一度セッションを味わい直すような感じで感慨深くなることも度々ある。
その人の人生の一端に触れている感じだからだろうか。

俯瞰してみると、「ああ、ココとココがつながっているよなぁ」といった気づきがこちらにもやってくる。
こんな本も参考になるんじゃないかな、といったインスピレーションも出てくる。
そんなこともテキストベースでお伝えしている。
続きを読む

オンラインで「意図つむぎ」をやってみた

思い立ってから企画初日まで4日ぐらいという中で「意図つむぎ」というオンラインワークショップを実施。
普段は余裕や丁寧さを大切にしたいから、ドタバタと企画はしたくない感じがある。けれども今回は年始に合わせて「意図」を明確にするというタイミングの方を取った形。
参加希望の方々とやり取りしながら、当初予定していた時間帯が全て変更になった。結果としてそれぞれの回に2名が参加してくれ、こじんまりとじっくりと意図をつむぐ場になった。

プログラム自体はNVCを知る前に組み立てたものなんだけども、全体を見直しながら、今回はNVCとマインドフルネスのエッセンスを入れて進行した。
自分につながる、ニーズにつながる部分で思考ではなく身体感覚に集中してもらったり。

「目的」とかってどうしても「やること to do」がメインになりがち。そこに意識を合わせるよりも、そもそも「何を大切にしたいのか?」というニーズ(いのちのエネルギー)にチューニングを合わせていく。


続きを読む