内なる傷に寄り添う〜セルフによるコンパッションのスキル〜
パーツワーク(IFS)中級講座 エグザイル編(第5期:金曜午前/第6期:土曜夜)
IFS(内的家族システム)/パーツワークの枠組みの中で、主に幼少期の経験から傷や痛みを抱えているエグザイル。そのエグザイルを守っているのがプロテクターのパーツ達です。
日常的に自分の望む質とは違った言動を引き起こすのは往々にしてプロテクター達ですが、彼/彼女達はシステムを守ろうとベストを尽くしています。
そのプロテクター達が役割から解放されるには、「守っている対象のエグザイルの癒し」が必要と言われています。
誰の中にもエグザイルはいます。幼少期に望む質が叶わず、その傷や痛みを一人で抱え込む経験。今思うと「大したことではない」と感じるかも知れませんが、その時の当人にとっては大きなことなのです。
その傷や痛みは現在も当人の中に生きていて、プロテクター達はそれを防衛し続けています。
続きを読む