電磁波お話し会 好評でした

24日に「電磁波お話し会」を五福さん@福岡(マクロビオティック料理教室)でさせていただきました。
ブログに報告を書いていただいたのでシェア。
「うふふな日々 電磁波対策しましょ!」

マクロビオティックで食事に気を使い出すと、
添加物はもちろん、電磁波にも関心が向いてくるそうです。

意識していないと、特に都市に住んでいたら、四六時中被曝している危険性もある。
街中は電磁波で溢れているから。

日本の電磁波規制値は、「ただちに影響はない」という論理で、
放射線と並んでかなり緩いので、自衛するしかないのです。

なので、家の中で自衛する方法を主に説明。
簡易のアース作りも伝授しました。

簡単に手づくりできるんだけれども、あの場の説明で、みなさん分かったかなぁ。
当日参加してくれた友人はさっそく家に帰って作ってみたとのこと。
こうして電磁波への理解と対策が広まることが嬉しい。

けれども、根本的には電気を使い過ぎ、過敏な人に配慮しない社会をどうにかしていく必要があるよね。
今日は、珍しく都会に出ていたのだけれども、電車に乗っているだけで、周囲がスマホにケータイのオンパレードで、その影響か頭が痛い。。。

次回は3月9日@五福さん。まだ、席に少しの余裕があるようです(詳細はコチラ)。
この日には即席アースをいくつか完成させて持っていこうと思います。

24日は美味しいおにぎりとお味噌汁付きでした。
9日はスイーツ&ドリンク付きとのことです!

この日の参加者の方から依頼を受けて、幼稚園のママさん達にお話し会を実施する運びになりそうです。
10名以上集まれば、出張しますので、お気軽にお声掛けくださいまし〜。

写真は五福さんから拝借しました。感謝。

2度目の10日間

2度目のヴィパッサナーは自分の中に少しの余裕があった。
勝手が分かっているというか、流れも頭に入っているから、不安がない。
余計な事に意識を取られずに、瞑想に集中することができた。

3日半はひたすら「鼻から出入りする呼吸に意識を集中させる」という修行。
アーナーパーナー瞑想という。これが、辛いのなんのって。。。
とにかく、集中が出来ない。情けないぐらい出来ない。
瞑想は大体1時間から2時間のセッションなのだが、1時間ほとんどウツラウツラと眠っている状態だったり、3分と集中できずにアレコレとしょうもない考え事に支配されていたり、身体が痛くて瞑想どころではなかったり。
「京都に瞑想に来て、1時間の居眠りってなんやねん!」と自分にツッコミを入れてみたり。
とにかく、意識も身体も長時間の瞑想に慣れていないので、かなり辛い。
この状態が3日目ぐらいまで支配的だ。

しかし、この「集中できない」という事自体が、こころの汚濁が浄化されるまいとしている抵抗とのこと。
とにかく、粘り強く、辛抱強く、修行を続ける事を諭される。

確かに、徐々に意識と身体が慣れてくるのか、楽になってくる。

慣れてくると1時間座っているのも楽々やれる感じになる。
アーナーパーナー瞑想を3日半やった後に、身体の感覚をたどっていく「ヴィパッサナー瞑想」に入る。
この段階では、身体が慣れてきていることもあり、意外とスムーズに瞑想できるようになっている。もちろん、妄想もたくさん出てくる。

6日目には全身の感覚が流れるように移動する「フリーフロー」がやってきた。
3年前はひと呼吸で肌感覚が頭の先から足の先まで2往復する激しい流れを感じたことがある。今回は、かなりゆっくりなのだが、身体の表面をエネルギーが流れている感じを得ていた。
その他にも光に包まれているような至福に満ちた感覚や、自分の肉体とそれを観察している意識が別離しているような感覚など不思議な経験もあった。
前回はそういった経験に浸っていたが、今回はそれを冷静に見つめることが出来たと思う。
この瞑想法の大切なポイントはこういった感覚に惑わされずに、それも「過ぎ去るもの」としてただただ見つめる、観察するということ。
並行して身体の感覚に意識を向けておくということ。
そのプロセスの中で、潜在意識下のこころの汚濁が浄化され、本来の意識に近づいていく。
確かに、瞑想を積み重ねることで、意識は軽くなり、アレコレと反応しなくて済んでいる自分がいることに気が付く。
そして、自然と「慈しみのこころ」が立ち現れてくる。
「ああ、いのちの本質は優しさ・慈しみなんだ」
ということが、頭ではなく、身体と心の全身で丸ごと理解できるとでも言おうか。
正に、腑に落ちるという身体感覚がピッタリくる。

教えの中で、知恵には3つあると説明されている。
「借りた知恵(人から聞いたもの)」「頭で考えた知恵」、そして「体験した知恵」だ。
この「体験した知恵」が最も大切とされていて、それを体得するために、瞑想をするということだ。
ブッダは次のように語っている。

「自分の修行は自分でしなければならない。
ゴールに到達した人は、その道を教えることしかできない。」(ハート:125-126にて引用)

というわけで、全人類に体験して欲しいとすら思うわけです。
もちろん、一度体験したら全て浄化されるというわけではなく、継続的に浄化は続けていく必要がある。時間は限られるけれども、座ることが毎日の習慣になってきている。

参考文献:ウィリアム・ハート(1999)『ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門』春秋社.

2度目のヴィパッサナー瞑想

先日、3年振り2度目のヴィパッサナー瞑想10日間コースに参加してきた。
3年前は初参加で、ついていくのがやっとだったこともあり、どれだけ理解が浅かったかを今回痛感した。裏を返せば、今回は非常に深い経験と理解になった。

「「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。」(日本ヴィパッサナー協会HPより)

自分の呼吸、身体感覚、こころや思考の動きをありのままに見る、観察するのがヴィパッサナー瞑想。その目的は「こころの汚濁の浄化」とされている。
「人間全てに共通する病」とはこころの汚濁が生み出す「反応」のことだ。

例えば、顕在意識では「人に親切にしたい」と思っていても、実際には「ついつい妬みや批判意識が出てきて親切にできない」という経験がないだろうか?
「ついつい」は「反応」であって、その人の本質ではないのだが、「どうして自分は思っていることを具現化できないのだろう」と悩んでしまう。そして、往々にして、そんな自分を批判したり、反応しないように努めたりする。が、それは「ありのまま」に見ることからは外れている。

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もう、次の展開は始まっている(お話し会の報告)

先日、兵庫県三田市にある「ギミー・シェルター」という友人がやっているカフェにてお話し会をさせてもらった。

「半農半スロービジネスという生き方 脱モアモア教へ向けて」というタイトル。
兵庫というあまり縁がない場所でのお話し会。果たして人が集まるのかな、と思っていたら、カフェ店主のネットワークもあり、21名が参加してくださった。
会場はギュウギュウ詰め。とっても嬉しかった。

事前に参加者の情報として「既に農的なことを実践している方が多いです」と聞いていた。けれども、僕の話しは「半農半スロービジネス」のノウハウではない。その根底にある、生き方、在り方の部分をたくさん話し、視点を提示するつもりでやっている。だから、あまり不安はなかった。

このお話し会では、主に「何で僕がスローライフ、半農半スロービジネスということを展開しているか」という理由を話す。それから、具体的にどんなことをやっているか、ということを話す。
前半部分は抽象的な話しもあるけれども、社会の仕組みや考え方の枠組みなどを本質的に問うていく。哲学的・思想的なことも話しの中に盛り込む。

恐らく、多くの人は普段あまり触れないか、何となく意識しているぐらいの領域だと思う。
僕は我ながらガンコなので、この軸を大切にしている。
思うに、この部分が曖昧だと軸がブレる原因になると思う。
そして、モアモア教(お金が大切、経済成長ドンドン路線、大量生産&消費&廃棄etc)に絡め取られてしまうのじゃないか、と思っている。
サティシュ・クマールさんら先達のメッセージも借りながら、伝えたいことをストレートに届けている。

「めっちゃ、面白かったっす!」
「予想外に深い話しで、とても良い時間でした」
「普段の生活の在り方についてなど、揺さぶられる話しが多く、考えさせられました」などなど、好評でした。

お話し会の後の交流の場でも色々と情報交換や意見交換ができて愉しい時間だった。
参加者の中にはかなり自給率の高い人、大きめに農をやっている人などもたくさんいて、「世の中の流れのひとつ」を大いに感じることができた。
この流れにしっかりと「在り方の哲学」とでも言おうか、思想的なエッセンスを組み込みたい。
「もう、次の展開は始まっている」

このテーマのお話し会
いろいろな所でやりたいと思っています。
4月上旬に関東に出る予定があるので、
関心のある方はぜひお声掛けくださいね。

電磁波お話し会 福岡 五福さん 2/24 and 3/9

福岡にてマクロビオティック料理教室をされている五福さんで「電磁波」のお話し会をします。タイミングの合う方、ぜひご参加くださいまし〜

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「デンジハ?~身近なヒバクとその対策~」お話し会

パソコンを長時間使っていると眼が痛む、気持ちが悪くなる。 職場に一日居ると、なんだかダルイ、肩がとっても凝る。 ケータイで長時間話しをしていると頭が痛くなる。 こんな経験ありませんか? それって、電磁波かも!? 身近な存在になってしまっている電磁波について初歩から学ぶお話し会。 そもそも何なのか? 家庭でできるいくつかの対策や注意点、アースの取り方などを学びます。 電磁波対策をしっかりしたら、倦怠感や眼の疲れ、 肩こりなど意外と解消するかもしれませんよ♪まずは、知ることから始めましょう。 お気軽にご参加ください。


(別会場でのお話し会の様子)

★ナビゲーター:後藤彰(自然と暮らしと平和のがっこう/「デンジハ」冊子の統括責任者)

★参加費:2300円(デンジハ冊子&うふスイーツorおむすび・味噌汁付きです♪)

★場所&問い合わせ&予約先: 五福(うふ)→http://ufu2010.com/

★日時:2月24日(月)10:00〜 (うふおむすび&玄米)

3月9日(日)14:00〜(うふスイーツ&ドリンク)
(両日、話しの内容は同じです)

食べ物だけでなく、生活全般を心地よくすることでHappyな毎日を送りましょう♪