思い立ってから企画初日まで4日ぐらいという中で「意図つむぎ」というオンラインワークショップを実施。
普段は余裕や丁寧さを大切にしたいから、ドタバタと企画はしたくない感じがある。けれども今回は年始に合わせて「意図」を明確にするというタイミングの方を取った形。
参加希望の方々とやり取りしながら、当初予定していた時間帯が全て変更になった。結果としてそれぞれの回に2名が参加してくれ、こじんまりとじっくりと意図をつむぐ場になった。
プログラム自体はNVCを知る前に組み立てたものなんだけども、全体を見直しながら、今回はNVCとマインドフルネスのエッセンスを入れて進行した。
自分につながる、ニーズにつながる部分で思考ではなく身体感覚に集中してもらったり。
「目的」とかってどうしても「やること to do」がメインになりがち。そこに意識を合わせるよりも、そもそも「何を大切にしたいのか?」というニーズ(いのちのエネルギー)にチューニングを合わせていく。
一年を通して、時々そこに立ち帰れるとやることに埋没しなくて済むんじゃないかと思っている。自分自身も今回作ったマンダラを時々見直してみたい。
NVC自体を知らない参加者もいたけれども、細かな説明はしなくても「自分が大切にしたいことにつながる」というのは体感できたみたい。
参加者から受け取った感想はこんな感じだった。
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「たったの2時間半で、2018年の振り返りから、2019年に満たしたいニーズ、そのための行動、自分へのリクエストまでがほぼできた。この間、自分なりに1年の振り返りはしてきたけれども、漫然としていたので違いに驚いています。」
「ニーズにつながることのパワフルさを感じました。2019年に向けてすごく前向きなエネルギーを持てています。」
「何かを決める、方向性を持つという時に、ニーズにつながるというのがすごく新鮮でした。これは日常的にも使えますね。」
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振り返りの個人ワーク中は、zoom roomでみんな「ミュート&ビデオなし」という不思議な光景になっていた。
思いつきレベルだけども、同じ枠組みで「パートナーシップにおける意図つむぎ」なんてのも企画できそうだ。
これまでの歩みを振り返りつつ、今ここから関係性において何を大切にしたいのか、私たちのニーズにつながり、そこから何をしていくのかを明確にしていける。
夫婦やカップル向けに気が向いたら呼び掛けてみようかな。