祝福と嘆きと

僕は「自然と暮らしと平和のがっこう beart」という屋号で活動をしている。
平和の大切なポイントは「コミュニケーション」だと思っている。
最近、集中的にNVC(非暴力コミュニケーション)を学んでいる。BePeaceプラクティスという手法も並行して学んでいる。
これまで学んできた瞑想や意識領域のことも自分の中では統合されている。

コミュニケーションの在り方、それに並行して人の在り方が変わったら、世界はもっと平和になると本気で思う。
それを体感してもらえる機会をbeartとしても提供していきたいな〜と思っていた。
そしたら、なんと講座のオファーをいただいた。そして、今日その講座を実施させていただいた。

needscard

上手くいった面、イマイチな面、もちろん両方ある。NVCでは「祝福」と「嘆き」という表現を使うので、それに沿って振り返ってみる。

祝福(どういったニーズが満たされたか)
嬉しいのは、講座が実施出来たこと自体。
達成感もあるし、声掛けしてくださったつながり、自分自身の学び、今日時間をともにしたメンバーの学びのサポートが出来たこと、これをキッカケにNVC的なものが広がる期待と自分がその一助に成れるという希望などなど、たくさんのことが満たされた。

嘆き(どういったニーズが満たされずに残ったか)
残念に思うのは、講座の時間が足りなくて、各自の体験的な理解がどこまでやれたか疑問なところだ。
各自がロールプレイやデモンストレーションを経験することで、「あ〜は〜、なるほど、そういうこと!」という気付きがやってくると思っている。
それを全員に提供することが出来なかった気がしている。

何はともあれ、嬉しいことを嬉しいと表現できている自分に出会えている気がする。「自分に出会う」って以前は聞いてても意味が分からなかったけど、なるほど、こういうことなのだ。

今後は、気付きをもたらし「平和」につながるコミュニケーションのワークショップも展開していきます。