Zen in Action シリーズ
「慈しみを持って日常を生きる」をテーマにしている尚眼(Showgen)と後藤彰がそれぞれの持ち味をフルに発揮し、ダイナミックで温かみのある場を Zen in Action として始めます。二人の共通項は「NVC/非暴力コミュニケーション」、「学んだことを日常でいかすこと」、そして「いのちを大切にすること」。
Zen in Action シリーズとして3回の企画を実施します。
vol.1: 10/15 気づきの根っこ〜マインドフルネス✖️共感コミュニケーション(後藤 彰)
vol.2: 10/19「大いなるものに抱かれて」坐禅会(尚眼)都内:夜
vol.3: 11/12 詳細追って 都内:午後
vol. 2と3は、vol.1の参加者に詳細をお知らせします。vol.1のみの参加も歓迎します。
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企画の背景についての記事はコチラ
vol.1 気づきの根っこ〜マインドフルネス✖️共感コミュニケーション
慌ただしく過ごす中でも、日常の暮らしの中にマインドフルネスを取り入れたい
人を批判したり責めたりせずに、自分の中に優しさや穏やかさを育みたい
もっとお互いを尊重するコミュニケーションをしたい
「そうは、思っても、実際は。。。」と葛藤していて、何かきっかけが欲しい人。
東京出身、福岡赤村暮らし12年の天然ボディワーカー後藤彰が、自然に囲まれた環境の中で日々営んでいることからつかんだNVCやマインドフルのエッセンスを共有します。
お米1粒が2000粒に増えて、いのちを支えてくれるということ。
台風ひとつで全てが台無しになるような自然の営み。それを責めても意味がなく、そこに善
悪を超えた世界があること。
自分が生きる分ぐらいは自然と人とのつながりが恵んでくれるという実感。などなど。
「気づきの根っこ」は、自分の内側、外側で起きることをジャッジなしに「ただ気づいている力」。
山村自給暮らしからのヒント、NVCとマインドフルネスを組み合わせたワーク、ガイド瞑想、体を緩めるワークなどを通じて、一人ひとりの「気づきの根っこ」を伸ばしていきましょう。
ここから都市でも暮らしの中に取り込める工夫をお持ち帰りください。
【こんな人たちと一緒に時間を過ごしたい】
*自分のことばかりでなかなか人を思いやることが難しく感じていて、何か変化を求めている人。
*出世や成功のためではない本質的なマインドフルネスに触れたい人。
*人との関わりやコミュニケーションの中に、マインドフルネスの要素を取り入れたい人。
*非暴力コミュニケーション(NVC)を単なるツールではなく、より奥深い部分から感じたい人。
*頭でニーズを考えがちで、「NVCは難しい」と感じているので、ちょっと違ったアプローチが欲しい人。
★日時:10/15(日)13:30~16:30
★場所:東京都文京区内(参加者にお知らせします)
★定員:20名程度
★参加費:3,000~9,000円(気持ちよく支払える金額をお願いします)
★申し込み&問い合わせ先:beart.nowhere☆gmail.com ☆は@に変更してください。
【企画背景】
10/15の案内人は後藤彰。現在、国内外でNVCを集中的に学びつつ、シェアする場も持っている。
場を持つ中で、NVCの根底にマインドフルネス的な意識があるとよりパワフルだと感じている。逆にそれがないと、単なるコミュニケーションツールになりかねないのでは、との疑問もあった。最近、NVC創設者のマーシャル・ローゼンバーグが書いたSpiritual Basis of NVCという文章に出会い、「やっぱりそうか!」と納得し、嬉しくなった。マーシャルはNVCとマインドフルネスが別物ではないところに立脚している。言ってみれば、NVCは日常での動的瞑想(Active meditation)でもあるのだ。
マインドフルネスやNVCをどう暮らしの中で定着させていくかが Zen in Action シリーズ企画の根底にあり、尚眼との出会いの接点でもある。
★後藤 彰 (Gotoh Akila)
自然の中で感性豊かな暮らしを展開し、そこで培われた直観をベースに本質的な学びと気付きを提供している。ナリワイは共感コミュニケーション/NVC講座、コーチング、ワークショップ各種、など。
コミュニケーションが変われば、世界がもっと平和になると思い、共感コミュニケーション/NVCを学び伝えている。2016年2月にマウイ島で実施されたNVCの国際集中トレーニング(IIT)に参加。
2017年度はBayNVCが運営するLP (Leadership Program) にも参加している。
福岡県内を中心にNVCの入門講座を開催。知的理解の枠組みと体感をバランス良く得られると好評をいただいている。
こころや意識の浄化/純化がそのヒトの内側に平和をつくり出すという視点からヴィパッサナー瞑想を実践。6年ほど年1回は10日間コースに参加し、この経験からマインドフルネスを深めている。
「サイエンズ/SCIENZ」という手法を通して物事の捉え方や「本質」の探究も学んでいる。サイエンズスクール主催のコースは全て修了。地域での自主的な検討会の進行役も務めている。
一人ひとりの内に平和を、関係性に共感と思いやりを、社会に真の創造性を。
http://beart-nowhere.net/
★袰岩尚眼 (ホロイワショウゲン/ショウさん)
幼少時から異文化体験に浸る。禅は異文化コミュニケーションの究極、と原田正道老師の元へ参禅すること16年 余。毎日の生活が禅堂そのものと教えられる。訳書「愛と怖れ」(Love is Letting Go of Fear)の著者、ジェリー・ジャンポルスキーは 父を亡くしたのちの再会で「いつでも、いつまででも泣いていいんだよ」とおっきなハグを。これが自己共感とのちに知る。アジア初のIITに参加。
伝説のダンサーアナ・ハルプリンに師事。大学のダンスセラピー講座では、その手法「絵を動く」ライフ・アートとNVCを組み合わせる試みなど、クロスジャンルのオリジナル演習を創る。
マインドフルネスは、ティク・ナット・ハン初来日のころからその詩を教材に、学生たちと稽古。
世界の中の自己と他者、慈しみの関係をテーマに「からだから気づきを促す」手法を大切にしている。
いろんな先人から頂戴してきた智慧と工夫。それらを「今、ここ」に集う人たちと分かち合うのを楽しみにしています。