気軽に自分の中を見にいく

NVC的な「共感」を関心のある方に体感してもらいたいという意図もあってスタートした100人ギフトセッション
かなりスローなペースですが50名を越えました。
あまりガシガシ宣伝もしていないし、子育てもあるから前のめりにもなっていないけど、ジワジワと。

当初始めた時と、現在はセッションの内容と質が変容してきている。
最近はIFS (Internal Family System) パーツワークの手法をベースにして、その人の話を聴いていくスタイルになることが多い。
IFS/パーツワークのお試し的な位置付けの側面も出てきたかな。

先日IFSの手法をベースにしたギフトセッションを受けてくださった方が「気づきはありましたか?」という問いに以下のコメントを寄せてくださいました。

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I・Nさん
ありまくりです。衝撃でした。
もう気にしていなかったつもりでしたが、
自分の中で、少年期の頃の痛みがまだ怖れの要因となって、
自分を守ってきてくれたこと、限界を作っていたことに気付けました。

また、自己受容がテーマの時期でしたので、自分の中のあらゆる部分を
家族として、内包してあげるという手法、NVC的に関わること、
これは自尊心に課題を抱えていらっしゃるとお感じになられる現代のすべての方に必要なセッションと思いました。
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自分自身を振り返ってみてもそうなのだけども、とても大きなトラウマ(Trauma)を持っている訳では無いとしても、生きてくる中で背負っている色々な信念や感覚がある。
多くの人はそれ自体に気づいてもないと思う(私も同じです)。
自分を深く見ていく中で「あぁ、あの出来事がまだ引っかかっていたのか」と驚きと共に発見することが多々ある。

その引っかかりと丁寧に内側で対話をしていくことをサポートしていく中で、それが緩んだりほどけたり、変容していくのを、ギフトセッションを通してたくさん見せてもらってきた。

自分は「セラピスト」だという意識はあまり無いのだけども、今やっている仕事&人との関わりには、そういった質が伴い始めている。

こういった自己探究、自己受容、変容や癒しといったことが、もっと軽やかになされたら良いなと感じている。
「気軽に自分の中を見に行く文化」を育てたい。
鍼灸やボディワークなどで身体を調整するように、自分のこころや内面も気軽に整える。
そこに向けてNVC+IFSはとてもシンプルかつ力のある手法だと感じている。

100人ギフトセッション 気軽に体験してみてください。