研究/探究が進む

ちょっと前のこと
サイエンズスクールの事務局の方から久々に連絡があった。
3年ぐらい前に「自分を知るためのコース」でご一緒したOさん。

メッセージでのやり取りを少ししたことがあったのだけども、「久々にちょっとお話ししませんか?」とお誘いいただいた。
当日、zoomでつなぐと、Tさんも一緒だった。

「最近どうよ〜。Facebookも見ているけど、いろいろなことをやってるねぇ」と近況を尋ねてくれる。

僕は今、サイエンズメソッドに関しては「サイエンズ研究会」の会員になって、会員限定でアクセスできる音源を聴いている。


油断すると、1ヶ月ぐらい遅れて聴くことにもなっちゃうんだけど。
聴くといろいろな視点がやってくるし、自分の視野が広がる感じがあって楽しんでいる。「ハッとする」ことも多い。
逆に継続して触れていないと過去の経験になってしまうとも思っている。

並行してNVCやマインドフルネスに関してもインプットをし続けているので、それらの接点や補い合うポイントがなんとなく見えてくる感じがしている。

この時のzoomでは、「反応しちゃう自分をどう調べていくか」というところの話になった。
今学んでいるIFS/パーツワークがパワフルなんじゃないか、という見解を伝えた。
多分、自分を見るとか調べるって、感覚的にやれちゃう人もいるのだろうけれども、それだと感覚頼り。あるいは、気合に頼る。
そんな中で、ステップがある程度見えているテクニックとして、パーツワークは使い易いし効果的だと感じている。

最近、自分の中の「気になる部分」をパーツワーク+NVCで見ていくプロセスがいくつか展開しているのだけども、なかなか面白いし、「反応」自体が静まってくる感覚がある。それは反応の元にあるものが変容するからだと思う。
自分というシステムが調整され変わる感じがしている。

そんな話しをしている中で「そっか、いろいろ研究/探究が進んでいるんだねぇ。」と言う言葉を受け取った。
サイエンズのコース内で時々聴いていたフレーズだ。「研究が進む」。
確かに、自分の中でこれまで多角的に学んできたことが統合されてきている感覚がある。

「また今度、どんな風に研究が進んでいるのか、何がはっきりしてきたのか教えてね」といった趣旨のことを伝えてくれた。

サイエンズメソッドも常に深化していて、コースの中身も変わっているらしい。
またコースに参加するのも面白そうだなぁ、と感じる時間だった。

こんな風につながってやり取りできること、何か大きな流れの中でそれぞれが研究を深めているのだなぁと感じられて、シンプルに嬉しい。

自分の中ではNVCとマインドフルネスとサイエンズメソッドが統合されたところから、人の在り方、社会の在り方にアプローチしていきたい。