7G Walk 田川での交流

7 Generations Walk
メンバー3名が赤村に3泊していってくれた。
代表の山田さんとは出会って4年ぐらい。
ここに立ち寄ってくれて、田川のメンバーと交流してくれたことが嬉しかった。

「急な呼びかけだし、何人集まるかな〜」と不安まじりでスタートした交流会@田川。
次々と地域のメンバーが集まり、持ち寄りの食事も充実していて、とてもいい雰囲気になった。

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山田さんやウォークメンバーの歩くことを通して醸されている雰囲気や実際にやっていることを多くの人に感じて欲しかったので、とても嬉しい時間となった。

山田さんの話を聞いて「感動した」「すごく伝わって来た」「一緒に歩きたい」というコメントが次々と出ていた。

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彼が話したことの抜粋
*「戦争」や「死者○×人」と一言で言うけれども、そこで無くなった「正に無念」の死の積み重ね。そこには僕らのように生きて、暮らしていた「人」がいたんです。そこを忘れてはいけないと思う。

*戦争はしてはいけない。人は殺してはいけない。これは、当たり前のこと。だって、全てつながっているんだから。

*戦争には原因がある。それをちゃんと理解する必要がある。僕らが日々購買するようなものが、「戦争」や「兵器産業」に関わっている企業とつながっている場合もある。例えば、ハーゲン○×というアイスを売っている会社。イスラエルに大きな資金提供をしている。結果として、それがパレスチナでの暮らしの破壊に繋がっている。そこをどう考えるか?
戦争の原因、カラクリ、それを知っていくこと。自分達の暮らしを見つめ直すことが大切だと思う。

*「何で歩いているのか?」ということは良く聞かれる。歩くことで僕らは自然とつながれる。自然の側に立つことができる。そして、「シンプルに歩くことで、けっこういける、満たされる、この通り元気」ということが伝わると思う。
歩くことで「僕らの命は、どんなことにも負けない強さがある」ということにも気付いて行く。

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*ネイティブアメリカンは、次のような文化を持っている。今、僕らがしているように、輪になって集うことで8割の目的は達成される。そして、残りの2割は歌い、踊り、たのしむ。
というわけで、いくつかの曲を歌いたいと思いま〜す。

素敵な歌と踊り、そして演奏。
最後は、地元の炭坑節をみんなで歌いながら踊る場面も。

ウォークメンバーも田川の仲間達との交流をたのしんでくれた。
真っ黒に日焼けして、がっしりした足で、毎日30キロ以上を歩いている彼らの存在感。そこから出てくる言葉の重さとヒビキ。それらに自分の深い部分の何かが反応していた。
交流会に参加したメンバーも似たような感覚を持ったのだと思う。
こうやって、素敵な時間と場を共有出来る仲間がいることがとても嬉しいと実感した。

さらに嬉しかったのは、翌日に赤村から小倉までのウォークに交流会に来ていた5名が参加してくれたこと。
歩いた様子はまた別途。

(この記事の写真は、7Gwalk のブログから拝借しました)