毎年、けっこう実をつけてくれるユズの木。4本が敷地にあり、ありがたく使わせてもらっている。
今年は、夏の日照が少なかったこともあり不作。
あまり実が成っていない。
毎年、この時期にはユズ酢を絞るイベント企画を実施するのだが、あまりにユズが少ないので見送ることにします。来年はまたたわわに実ると思うので、ご一緒しましょう。
6月辺りに、ふと庭先をみていると、モシャモシャっと何かが生えている。
草刈り中だったので、ザクッといくところだったけど、手が止まる。
んん、何だこれ?と思って良く見たら、ユズだった。
ユズ酢を絞ったカスをぶん投げておいたところで発芽して、育った=生き残ったユズ達がいたということ。
種が発芽して、また樹になり、実になる。
当たり前の自然の循環だけど、改めて神秘的。
移植先のポットの中があまりに密集しているので、冬時期に複数のポットに移植してあげたい。
これだけのユズがそれぞれ成木になったら、それこそすごいことだ。
ひとまず、枯らさないように気をつけたい。
どこかのタイミングで鹿にかじられない場所に植えてあげよう。
あるいは、鹿がかじらないぐらいに育ってからの方が良いのかな。
種から発芽するとなると、アレコレ播種したくなりますね。