リクエストの力(NVC)

NVC意識でニーズにつながり、リクエストをした話

参加中の IFS Level 1 トレーニング
プラクティスグループという3人組があって、そこにアシスタントが一人付く。その3人組でセッションの練習をしていく。

最初のグループで3回ぐらいの練習をしたのだけれども、英語で語られていることが所々意味不明。それでも、こまかな点は横に置いて、相手の様子に焦点を当てつつ、その人のシステム内で生じることを信頼する。
英語でも意外とやれるもんだな〜と思うのと同時に、次回からメンバーの入れ替えをすると聴いて不安が立ち上がる。

「あぁ、早口の人と一緒になったら、練習にならないかもなぁ。モゴモゴ話す人もいて何言ってんだか分かんないんだよなぁ。。。」
特に3名の参加者の顔が浮かぶ。

なんでか分からないんだけども、聞き取れない&何を語っているのか把握しずらい。時々「これって、英語?」という感じも出てくるぐらい。「もしグループで一緒になったら、「ゆっくりしゃべってね」と頼めばいいか」と自分の中で説得する声もあるが、不安は確実に残っている。

「そういう不安を持っていると、その現実を引き寄せるよ」なんて声が自分の中に出てくるけど、気になるものは、気になる。
次のクラスで組み分けが発表されるのだけども、かなり気が重い状態だった。

その重さを受け止めつつ、自分の内側につながると「安心したい&しっかり学べる環境を整えたい」という感じがある。
その質にアクセスできたら「そっか、アシスタントに相談して、その3名とは一緒にならないようにして欲しいと頼めばいいだけか」と浮かんできた。

そこで、具体的にリクエストをしてみる。
「嫌いとかではないのだけども、JさんとEさん、Sさんの話が聴き取りづらいので、学びに集中したいし、その人たちとは別のグループにしてもらえないだろうか?」とメールで伝える。

「知らせてくれてありがとう。その方向で調整するようにしますね。よかったら、どういった点で難しさを感じるのかも教えて。」とあっさりお返事をいただく。

頭の中でぐるぐる考えたり、自分劇場を展開することもある。NVCが提示してくれている「原則」を理解できて日常で活かせると、そこから抜け出せることも多い。