身体感覚と35キロのウォーク

5/6は雨の中、35キロのウォーク。
赤村から中津まで、たんたんと、黙々と歩く、歩く、歩く。
5キロという距離が長く感じる。
車で動いたら、1時間ぐらいの距離を8時間ぐらいかけて歩く。

雨の中、心地よい景色や空気を感じつつ歩く。
と言いつつも、8割以上はカラダの痛みを感じながら歩いていた。

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膝や足の裏の痛み、胸筋の痛みがあるが、それでもグングン動いてくれる身体。

「これ以上は歩けん」と思考は働いていても、少し休憩すると身体は動き出す。
思考は「この膝の痛みは長引くかも知れない。ああ、草刈りシーズンなのに大丈夫かなぁ」と不安に陥る。
さすがに2日間位は身体がギクシャクしていたけれども、その後は膝の痛みも消えていた。
足の裏のマメも次の日には状態が回復していた。

思考が思っているよりも、身体は精妙だし、しなやかだ。

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最近、NVC(非暴力コミュニケーション)/共感的コミュニケーションを学ぶ中で、身体の感覚というものが鋭くなっている。
ヴィパッサナー瞑想で徹底して身体の感覚を観察している積み重ねもある。

そんな文脈の下、ひたすら歩くという行為から、自分の中での身体への信頼感が増した。
自分のカラダであって、自分のモノではないようなちょっと不思議な感覚もある。

7 Generations Walk
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長崎から東京まで歩いています。
歩いているメンバーの雰囲気や存在感に多くの人が触れられると嬉しいな。
赤村⇒中津の 7G blog レポートはコチラ。

【写真は7G blog から拝借しました。】