赤村に移住してから出会った百姓仕事の大先輩に言われた言葉。
「あんたねぇ、蒔かない種は出ないんよ。とりあえず、蒔いとくんよ。」
自然のサイクルの中に身を置くと、人間の都合で何でも思い通りになるという発想がどれだけズレたものかが良く分かる。
季節季節にタイミングと天気をみつつ、種を蒔く。
ハワイから戻ってから蒔いた種が発芽し、ちっちゃな苗が育ち始めている。
トマト3種類、万願寺、ホーリーバジル、四葉キュウリ、太ヘチマなど種採りした固定種
秋に種取り用に確保した万願寺唐辛子。
赤く熟した後に取ったのだけど、3月上旬まで腐らない。
無肥料栽培だと、野菜が枯れるということ。カビが生えちゃったやつもあったけど。
静寂の中にある畑に関わることが本質的に心地よい。