実は、屋号を変えた。
これまで、「自然と暮らしと平和のがっこう beart」という屋号で活動していたが、「自分がやろうとしていることは、研究所の方がしっくりくるなぁ」と思うようになっていた。
「がっこう」は自然学校のカテゴリを意識していた。自然との関わりや暮らしを手づくりしていくことの学び。
もちろん、それはこれまで通りベースにある。
しかし、今後はより「平和」が大切になるステージだと自覚している。
それは、「内なる平和」「関係性における平和」、そして「平和な社会」をつくり出すこと。その手法としてNVC(非暴力コミュニケーション)/共感的コミュニケーションがあり、サイエンズがあり、ヴィパッサナー瞑想がある。今、集中的に学んでいる、あるいは研究しているのはこれらのことだ。
先日、FM-KitaQのガイアウインドというラジオ番組に出演させていただいた。
「ごとーさん肩書きは?」と聞かれ、「自然と暮らしと平和の研究所 beart の後藤彰」と答えた。放送中にそのように紹介を受けている時に、妙にしっくりきていて嬉しい自分がいた。春分の日にとても良いスタートが切れた。
ちなみに、ラジオのテーマは「次の時代をつくるために必要なこと」。
↑クリックすると一定期間データで視聴ができます。
NVCのことを中心に、今研究をしているサイエンズ、ヴィパッサナー瞑想などのことにも触れてみた。
今、これを書いていて面白い気付きがある。なんと、大学時代に夢見た研究者になっている自分がいるではないか。ひとり研究所のひとり研究者。
研究者という意識があると、自然に本を読んだり人と話し合ったりしたくなる。どんどん研究していこうと思う。
この研究所のスタンスは机上の空論ではなく、次のことを大切にする。
実体験から学び知恵を得ていくこと。
その知恵を周囲にシェアしていくこと。
常に社会的実験をしていくこと。
関心を持ってくださるみなさんの関わりやつながり、サポートや恊働によって、この営みは「私の営み」を越えたひとつの社会的実験として機能していく。
私の生き方と研究をアートにしていく。
beart