時間の濃さと本と

ここ数日密度の濃い時間を過ごしていた。

21日はスエットロッジ@京都の綾部 アメリカインディアンの伝統的な儀式。火、精霊、精神性、祈り、自然などが融合していた。
灼熱のドーム内にて「自分の内側に全てがある」と同時に「つながりに生かされている」という一見矛盾する感覚をリアルに体感。
エゴ的思考も活発だったけど、素直な身体感覚も活性化していた。
おし、自分は自分のイノチを真っ直ぐ生きようと改めて思う。

tipi

23日は「よあけのマルシェ」@熊本の菊池 夜明けは世開け
戦争反対ではなく、その先のヴィジョンを示すことが大切という正木高志さんの問い掛け。自分が依拠しているものも喰い尽くすイモムシの文明から新たなイノチを生み出す蝶の文明へ。

IMG_0367

70年前に出来た憲法をリニューアルするのは望ましい。より、時代に即したものに。けれども、どうリニューアルするかが問われる。軍事や仮想敵国ではなく、「生命平和憲法」という方向性。イノチと平和ということだ。Life and Peace か。
しっかりとグラウンディングしていて、廃集落を整備してスペースを作っている正木さんたちのリアルな姿から伝わってくるものがたくさんある。

両日共にズドンとたくさん体感しつつ考えさせられる機会になった。
つながりに生かされながら、さて、自分は何をどう活かしていこう。
ここ最近、自分の中に浮かぶヴィジョンは「本を書くこと」
ダウンシフト&農村生活10年。
仕事を辞めて丸3年。もうすぐ4年目。大学4年生=卒論みたいなものか?
今気付いていること、感じていることを意識的にまとめていく。

IMG_1870_1

ちょっと前まではどこの出版社が良いのか、なんて考えていたけど、つながりの中で具体的にサポートを得ていけば、本が生まれてくる。
こうして、宣言しつつ形を作っていこう。