スライディングスケールって? お金について

最近、講座やワークショップをやる際に、「スライディングスケール」という手法を採用している。固定の価格ではなく、一定の幅から参加した人に「このぐらい支払う」と決めてもらう。

根底に「参加費が高いから」ということで、「人類の智慧」にアクセスできないってどういうこと?お金がないと学べないの?そんな思いがある。

今、僕が持っている知識や経験は「自分で獲得したもので、自分のコピーライトだ!」みたいな感覚はない。
まぁ、組み合わせにおいてオリジナリティはあるとは思っているけど。
色々な人が積み上げてきた知識や経験による未完の集大成があって、それを僕がせっせと編集しつつも活用させてもらっている。それがまた未完の集大成に還元されていく。
自分自身が学ぶこと自体が好きだし、「こうしたらこのエッセンスが届くんじゃないか」とかなりの面白みを感じている。
ワークショップで「おお、この展開面白いじゃん!」という感覚が生きる歓びになる、実践型の探究者。

じゃぁ、好きなように学んで、無料でどんどんシェアすれば良いじゃ〜ん。確かに!
それをして「暮らしが回る」なら全然OK。けど、残念ながらそうもいかない今の現実。家族もいるし。。。

なので、ひとまず価格は設定してみる。
この価格の意味は何だろう?
ズバリ、エネルギー循環というのがしっくりくるかな(今は)。

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