田んぼで出会う深い感覚

今年は意識的に「お金のための労働」を減らしている。
その代わりに「食べるための労働」を増やしている。田畑に出る時間が増えた。

この間、田んぼは常に「誰か」が関わってやっていた。
今年は、3枚で合計1反3畝ぐらいかな?をひとりで対応することに。
それほどの広さではないけれども、機械は最小限の利用なので、何かと手作業が増える。
「面倒くさい」「手間が増えた」「やってられない」
という反応が出てくるのが一般的なのだろうか。

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「自然に働きかけることで、自然から働きかけ返される」
こんなフレーズがある。
正にその通りだと思う。手間が増え、田んぼに関わる時間が増えたことで、働きかけ返される密度が濃くなった。そして、そこに歓びがある。
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