田んぼが始まる

実は、今年の田んぼは「諦めよっかなぁ」というムードもあった。
昨年、イノシシ被害がかなり激しかったこと、水路の工事をしていて、それが終わるのか疑問だったこと、農繁期に不在期間がちょこちょこあること。。。
「今年はやらんで良い」ってことかな〜、なんて思っていたのです。

しかし、流れとしてやってきたのは「今年もやりなさい」でした。

まずは、以前から欲しかった「みのる式ポット苗箱」
普通に買うと、結構高価なのですが、大規模にやっている方から廃棄予定のものをたくさんいただきました。
これで、苗づくりへの道が開かれました。

しかも、播種板の自作の仕方を宮崎に行った時にアイディアゲット。
詳しい作り方も教えてもらい、低予算で作成完了。

さすがに、1枚に448穴あるので、手作業は気が遠くなる印象だった。
この播種板があれば、スイスイいけるんじゃないかな?

水路の工事もほぼ完了し、田んぼに水が引けることに。
これで、田んぼ苗代が行ける。しかもポット苗で。

さらに、使っていない電気柵を貸してくださる話しまで出て来て。
これは「今年もやんなさい」「田んぼを荒らすなよ」ということだと。
動き始めると、やっぱりワクワク・ウキウキしてきちゃいますね。

今、レンゲがキレイです。
このレンゲは、毎年種が付いてから草刈りをするので、自生してくれるのです。
数年前に集落のおじいさんから、「もうちょっと待って、種が黒くなってから切りなさい。そしたら、来年も出るよ」と教えていただきました。